「未来さんは 何でも持っているから自信があるのよ」って
先日 言われました。
何でもって何なんだろう?
何でもって何なんだろう???
だから少し考えてみます。
持っているからか?
自分にとって困難かな?と思うことをクリアしていくと
あっ 私にも出来た!・・・な~んて 嬉しいことの積み重ねが
自信に繋がっているのかも知れない。
それは ほんの小さなことからかも知れない・・・
何気ないことに感謝できる心からかも知れない・・・
でも 私にとっての最初の自信は 高校を卒業できたことから始まる。
中学生までの私は 学校をよく休む人でした。
中学3年生の時でも年間10日間ぐらい休み・・・月に一、二度は休む
クラブも続かず一年で退部・・・・体育も休みがち・・・
身体も心も弱くて・・・ダメダメでした・・・・
そんな自分が嫌で 人のために役立つ人になりたいと決め
看護師になろうと思い そして
看護師になるなら天理の病院で働きたい!と思いました。
その時は 天理の病院で働くなら準看からでないといけないということで
高校一年の時 准看護婦養成所に昼間 夜間に高校
いわゆる定時制。家にお金がなかったということもあります。
2年間の養成所 その後2年は准看護婦として働きながら高校に行きました。
昼間働いて 夜勉強して 30分仮眠して深夜勤務もしました。
夕日を見ながらの高校はいいとして・・・夜空を見ながらの下校は・・・・
よく泣きながら帰りました・・・
準看の時の実習での失敗 準看護婦になってからも失敗ばかり・・・
人間関係も今一で 6人部屋の寮生活もプライバシーはなく・・・
ひと月5000円で文房具や服やカバンや靴 そして洗剤など身の回りのものを買い
少しだけおやつを買う あっ たくさんかも・・・・
何度辞めて帰ろう・・・馬鹿みたい・・・意地張って天理に来て
ただ舞鶴から逃げただけじゃないのか?・・・馬鹿みたい・・・
何度も・・・何度も・・・・辞めよう・・・辞めようって
実家の母も父も・・・いつでも辞めて帰ってこいって言ってくれていました。
でもね・・・颯爽と働く先輩ナースが素敵だったの・・・あんな風になりたい
寮歌が好きで 看護師は使命だと思っていた
少しずつ テストで合格した レポートもクリアした 検定に合格した
夜勤ならリーダーにもなれた 学習会の司会をした
少しずつできていることもあると自分で自分を褒めた
もう舞鶴時代のダメダメな私にもどるのが嫌だった
友達は一人減り二人減り・・・どんどん減っていきました。
それでも
すぐになんでも辞めてしまう続かない自分に戻るのは・・・嫌だ
絶対嫌・・・・そう思いました。
高校を卒業しても まだ目標の途中なので喜びは少なかったけれど
看護師の国家試験に合格した時は さすがに一つやっと大きなクリアをしたと
安堵した覚えがある。ステップアップしたかも・・・・私・・・
最悪の自分をしっかり見つめた人が変われる人なのかも知れないと思う。
しっかり見つめて 何をどう 少しずつクリアしていくのか自分に課す
そして自らの力をひたすら信じて進む・・・その中に自信が生まれるのだと思う。
何かを持っているからではない 持っているようにみえるものは
後からついてきたものだ・・・きっと
自信は自らの中にあるはず・・・・だから誰でも自信が持てる人になれるはず・・・
と言う私も これは自信がないぞ ということはいくらでもある。
いつになったら自信が溢れるようなオーラのある人になれるのかと
思うぐらいなのだけど・・・・はあ~ハハ まあいいっか
自信について考える機会を与えてくれる言葉がけでしたね・・・・ありがとう