ホロスの会では30~60分の話題提供があって
後は自由討論会みたいな感じになります。
今回の話題提供者の石田靖純氏
想いがたくさんあって30分では話しきれず・・・
またメンバー(医師・代替医療家・セラピストなど)も人間力って聞いたら・・・
それぞれの想いがあるから 石田氏を囲んで6時始まりが11時になっても
意見が飛び交うほど盛り上がっておりました。
石田氏曰く 「叩かれると思って覚悟して来たのに 話しがスーと通じて
こんな経験あまりありません」と驚かれていました。
どんな変人の集まりなのでしょう
いえいえ 皆 真剣に人と向き合おうとしている方々ですから恐れないで下さいね(^-^)/
たぶん病院の中では浮いているドクターでしょうが・・・・f^_^;
石田氏は 20代の頃 会社経営をされていて年商数億から出家
10年間修行をしてアジャリという地位になられたそうで・・・
現在 高野山を下りて里へ・・・ お寺を任されているそうです。
お寺を 単にお葬式を執り行なう場ではなく
人が人としてどう生きたら生きやすいのか 自分に何ができるのか模索し
心に余裕を持って生活できるよう導いていける宗教家として日々精進し
お寺という場所を 癒しの場+学びや得した気分
そして人間力を高める場にしようと活動中のようです。
まず、
*お寺の門やお堂を取り払い 誰もが訪れやすいようにする
*何か楽しめるものを提供する・・・
写経・茶道・華道・仏絵・仏教彫刻・薬膳料理・歌・大工・イベント等など
もともとお寺という場所は 文化活動としての場っだったそうですよ。
石田氏が考える人間力とは スポーツでいう基礎体力的なもの
好き嫌いという感覚・集中力・精神力・向上心・純真さ・思いやり等など
人間力がUPする原動力となる3つの力とは
・潜在力 ・周りの力を取り入れる・不可思議 だそうです。
そこに触れれるよう 様々なアプローチを心がけているとか・・・・
阿字観瞑想って 無の境地とか雑念を払うとかではなく
湧いてきたイメージに身を任せて 呼吸法にもポイントを置き 座禅をくむようですよ
潜在力がUPしそうですね(^_^)v、
石田氏は理数系の出身なので不可思議なものには懐疑的だったようですが
修行や様々な経験を経て何かある また裏づけもあると確信されているようでした。
まだまだ始まったばかりで個別症例があるわけではないけれど
まずは自分自身が楽しみながら生きることを実践されているようです。
皆が高野山やアセンションや瞑想について質問している中で・・・・
私ったら・・・世俗的なことを聞いてました
Q.おいくつですか~ ご結婚は~ お肉とか食べるのですか~
A.39歳。 しています。 食べます。
Q.子どもさんは~
A.私達にはいないけれど3人育てさせていただいてます。
もう育てられないといわれる方もおられるそうです。
お寺には 生きる気力を失くした方 人間不信におちいった方など
年齢性別の偏りなく様々な方が来られるようです。
ご自身は 自殺の現場や自殺しようとされている方に遭遇したりと
命の大切さをひしひしと感じる体験もあり 人が人として生きていてほしいという想いや
自分がどんなことができるのかを模索して窓口を拡げたけれど、果たしてどうなっていくのか
悩みながら歩いているのだと言われていた言葉が・・・人間らしいと感じたのは私だけでしょうか
ねえ 人間力っって 何なのでしょうね