実家のエアコン不調 その11 | フェラーリ308GTB と ねこ のブログ

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室内機の配線図の故障診断簡易チェックポイントの項目2に、室外機への電線の室内機とのコネクタ部分での診断方法があり、それに従ってチェックしてみると、2-3間の電圧が目まぐるしく変化して、時折DC15~22ボルトの範囲内に収まっていませんでした。

ということは、何かしらの接触不良が発生しているのか、あるいは基板その物の不良が考えられます。

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前面パネルを外して、基板の周辺を点検してみることに。

基板を取り外すのは、二年前に自宅のエアコンを分解した時以来なので、すっかり手順を忘れてしまいました。

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いくつかのねじを緩め、慎重に基板のケースを取り外します。

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金属製のふたを外すと、基板が現れました。

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中央の赤いコードをたどっていくと、

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コネクタで基板と接続されています。

嵌め合いを確認すると、グラグラするほど緩め。

かなり怪しいですね。

もしかしたら、基板の裏側でハンダ割れが発生しているかもしれません。

ところが、センサやモーター関係のコードが突っ張っていて、基板をケースから取り外すことができません。

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それらのコードをコネクタ部分で切り離します。

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ようやく、基板が外れました。

ところが、ハンダ割れは発生していません。

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外したついでに、基板の表側の写真を撮影。

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次に、故障診断簡易チェックポイントの項目2に記述があった、SLコネクタの後ろ側に設置されている温度ヒューズを点検。

導通があったので、問題はないようです。

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これと同じ基板を用意して、テストする必要がありそうですね。

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ということで、この日はこの状態で作業を終えました。

続く