
ということは、何かしらの接触不良が発生しているのか、あるいは基板その物の不良が考えられます。

基板を取り外すのは、二年前に自宅のエアコンを分解した時以来なので、すっかり手順を忘れてしまいました。

いくつかのねじを緩め、慎重に基板のケースを取り外します。



コネクタで基板と接続されています。
嵌め合いを確認すると、グラグラするほど緩め。
かなり怪しいですね。
もしかしたら、基板の裏側でハンダ割れが発生しているかもしれません。
ところが、センサやモーター関係のコードが突っ張っていて、基板をケースから取り外すことができません。

それらのコードをコネクタ部分で切り離します。

ようやく、基板が外れました。
ところが、ハンダ割れは発生していません。





次に、故障診断簡易チェックポイントの項目2に記述があった、SLコネクタの後ろ側に設置されている温度ヒューズを点検。
導通があったので、問題はないようです。

これと同じ基板を用意して、テストする必要がありそうですね。

続く