
マニホールドゲージをトゥインゴに取り付けてガス圧を測定してみると殆ど圧が上がらず、コンプレッサー本体の圧縮不良という状況が確認された。
ところが、私はプロではない為、それで合っているのか自信がない。
念のためプロの判断を仰ぐことにした。
360モデナのお友達に、昨年エアコン修理をお願いしたお店を教えてもらい訪問。
トゥインゴを一日預けて診てもらったところ、やはりコンプレッサー本体の圧縮不良という診断だった。
となると、コンプレッサー本体を交換しなくてはならない。
リビルト品のコンプレッサー本体5.5万とリキッドタンクを交換して総額15万の見積もりに。
ところが、国内に在庫がないようで納期が1ヵ月以上かかるとのこと。
これでは、時間がかかりすぎる。
行きつけの部品商に確認したら、新品のコンプレッサーは純正が14.5万、社外品が9.9万とのことで問題外。

ネットで調べてみるとサンデンのこのタイプの可変容量型コンプレッサーは、容量制御弁がよく壊れるそうである。
さらに、リビルト品のコンプレッサーでも粗悪品のコピー容量制御弁が使われていることがあり、安心できないとのこと。
どうしたものかと悩んでいたところ、○フオクでクリオ用の中古コンプレッサーを見つけた。

ところが、SD6V12という型番は同じなのだが、写真を見ると配管の取り付け口の位置が微妙に異なっているみたいで、何度も実車と見比べる。(画像は実車)
接続される配管が2本ともホースなのと、隣接するラジエターホースとの間に若干余裕があるので、なんとかなりそう。
ということで、即落札。
価格が1.7万なので、最悪だめでもあきらめがつく。
マニホールドゲージ一式は先だって確保した。
後は真空ポンプをどうするかである。
メーカーのホームページで調べてみたら、どうやらR12用にオイル逆流防止器という物を取り付ければ、R134aでも使えるようになるらしい。
真空ポンプオイル逆流防止器(自動方式電磁バルブ付き)及び、他に必要な、
オイルリターナー(低圧専用)
サービス缶バルブ
T型ジョイント(2缶用)
冷媒HFC-134a1缶(200g)
を先だってマニホールドゲージを購入した業者に発注。
すぐに届いた。

真空ポンプオイル逆流防止器(自動方式電磁バルブ付き)

オイルリターナー(低圧専用)

サービス缶バルブ
T型ジョイント(2缶用)

冷媒HFC-134a1缶(200g)
これで道具は揃ったはずである。
続く
※この場合のトゥインゴとは'01年ルノートゥインゴ(日本仕様)のこと。