2014初乗り その1 | フェラーリ308GTB と ねこ のブログ

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5日の日曜日は朝からまずまずの天候で、予報でも一日雨は降らないとのことだった。
 
前日から、ボートのバッテリに充電器をセットしたままになっていたので、308に乗ってはずしに行くことに。
 
と思っていたら、カークラブの会長から電話が入る。
 
「天気がいいので、昼過ぎに皆で集まろう。」とのこと。
 
当日は午前中にボートのところへ行き、午後からは父親のところへ新年の挨拶に行くつもりであったが、しばらくの間ならなんとかなるだろう。
 
支度に手間取っている内に、約束の時刻がせまってきて、ボートのところへ行くには時間が足りなくなってしまった。
 
しょうがない、ボートは会合が終わってからにしよう。
 
前回308に乗ったのは昨年12月の初旬だったので、ほぼ1ヵ月ぶりになる。
 
バッテリもかなり放電しているだろう。
 
ガレージのシャッターを開け、運転席に腰掛ける。
 
イグニッションスイッチをオンにすると、「コッコッコッ」と電磁ポンプの作動する音がした。
 
しばらく、そのままにしてキャブレターのフロート室に燃料を満たしていく。
 
いつもより長めに時間を取った後、アクセルペダルをゆっくりと3回床まで踏んで、イグニッションスイッチをスタートの位置までひねる。
 
「クークー」と廻ったが、回転が遅く全く初爆が来ない。
 
いったんスターターを止めて、しばらく間をおき再度廻す。
 
「クークー、バスッ」と初爆が来た。
 
ところが、その後が続かない。
 
いったんスターターを止めて、再度廻す。
 
「クークー、バスッ」、
 
「クークー、バスッ」、
 
「クークー、バスッ」っと、何回も繰り返す。
 
すると、そろそろバッテリがヤバイかなと思う頃にようやく「バス、バス、バスッ、ブォーン」とエンジンがかかった。
 
「ああ、良かった。エンジンがかかって。」と、胸をなでおろす。
 
最近エンジンのかかりが悪いので、心臓に悪い。
 
搭載しているバッテリが、本来の物よりワンサイズ小さめなのが、良くないのかもしれない。
 
ましてや、この308はチューニングエンジンだし。
 
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気温が低いのでしばらく暖機運転。
 
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記念撮影した後に出発。

ギヤオイルも硬くなっているようで、シフトが入りづらい。
 
油温が上がるまで、3,000rpm以下を保って走行。
 
なかなか油温が上がらず、かなりの距離を低速で走行することに。
 
冬季308に乗るとなると、この暖機時間の長さがやっかいである。
 
数キロ走行したら、ようやく油温が70度になった。
 
前も空いたので、アクセルペダルを踏み込む。
 
4,000rpm、5,000rpmと。
 
ところが、ここで急に「ボボッ」と息つき現象が発生。
 
前回から何も処置していないので、当然と言えば当然だが、この不具合は直っていないようだ。
 
5,000rpm以下では問題なく、スムーズに走れるので、そのまま走行を続ける。
 
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いつもの橋を通って、橋のたもとの集合場所に向かう。
 
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すでに、皆さん集まっていた。
 
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近くの建物の脇に、黒ねこを発見。
 
慣れているのか、逃げていかない。
 
誰かがえさを与えているようだ。
 
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念の為、プラグコードが外れていないかを確認。
 
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プラグコードは外れていないようだが、例のディスキャップ防水用にかぶせてあるビニール袋の底に、水がたまっているのを発見。
 
気になるので、ビニール袋は外すことに。
 
続く
 

※この場合の308とは'81年308GTB(日本仕様)のこと
※計器盤の写真は過去の物を流用