
今年の春にBXの修理期間中の代替車として購入したトゥインゴも、無事中古新規登録を済ませ稼働を開始した。
後ろの方から「ゴーッ」という音がするという問題点はあるが、それは後日対処することにして、その前に別の音が気になっている。

今回は音といっても異音の方ではなく、音楽すなわちオーディオの音のことである。
トゥインゴには、標準で車の雰囲気に合わせたポップなデザインのCDプレーヤーがついているが、それを鳴らした時、小音量では問題ないのだが、大音量にすると「音がビビる」ような感じになってしまう。
原因はアンプとスピーカーの両方が考えられるが、とりあえず簡単な方のスピーカーからチェックしてみることにした。

トゥインゴでは、トゥイーターらしきスピーカーがダッシュ上面に、

ドアにはウーハーらしきスピーカーがついている。

まずは、へんな音が聴こえているドアスピーカーから。
ドライバーでこじて、プラスチック製のスピーカーグリルを取り外す。
「あっ」と驚く。
スピーカーエッジがボロボロになって破れている。
「こりゃあ、だめだ。」
ウレタン製エッジの場合にはよくある話で、これではまともな音が出ない。
スピーカーエッジの張替えという手もあるにはあるが、そんな手間をかけるような逸品でもないので、交換することに。
手元にあった在庫品を確認してみたが、残念なことにどれも径が大きすぎて合わない。
続く
※この場合のトゥインゴとは'01年ルノートゥインゴ(日本仕様)のこと。