
しばらく前からBXのエンジンが不調で困っている件の続きである。
前回はO2センサのチェックを行った。
O2センサヒーターの抵抗値を確認し、センサ起電力の測定も行ったが、残念ながら正常動作をしているようである。
その後、先だってエアフローメータを交換したので、念のためアイドルCOの測定を行おうと、排気ガステスターのプローブをマフラーに挿すが、排気ガス吸入ポンプがたまにしか作動していないようで測定中止。
前回はO2センサのチェックを行った。
O2センサヒーターの抵抗値を確認し、センサ起電力の測定も行ったが、残念ながら正常動作をしているようである。
その後、先だってエアフローメータを交換したので、念のためアイドルCOの測定を行おうと、排気ガステスターのプローブをマフラーに挿すが、排気ガス吸入ポンプがたまにしか作動していないようで測定中止。
後日排気ガステスターの修理が完了したので、改めてアイドルCOの測定を行うことに。
まず、O2センサーのコネクタをつけたままで、エンジンをかけ様子をみる。
すると、数分後に「ボボボッ」が発生。
すると、数分後に「ボボボッ」が発生。
ここで、O2センサーのコネクタをはずして、空燃比フィードバック制御を解除。
マフラー出口にプローブを挿す。
測定してみると、表示はCO2.67%であった。
但し、この排気ガステスターは最近ゼロセットが効かなくなり、スタンバイ時の表示が0.12%なので、実質COは2.55%となる。
先だってCO調整をした後にエアフローメータを別の車のと交換したので、また燃料が濃くなってしまったようだ。
但し、この排気ガステスターは最近ゼロセットが効かなくなり、スタンバイ時の表示が0.12%なので、実質COは2.55%となる。
先だってCO調整をした後にエアフローメータを別の車のと交換したので、また燃料が濃くなってしまったようだ。
ショップマニュアルによると、COの基準値は0.5%以下となっている。
現在の気温では燃料が濃すぎる可能性が高いので、調整することに。
現在の気温では燃料が濃すぎる可能性が高いので、調整することに。

上の写真の赤丸で囲んだ部分、エアフローメータのCO調整スクリューを六角レンチで左に回すと燃料が薄くなる。

表示CO0.61%、実質CO0.49%まで絞った。

表示CO0.22%、実質CO0.10%といい感じである。
作業は終了したが、いったんエンジンを冷ます必要があるので、試運転は改めて行うことに。
ちなみに、作業中排気ガステスターの排気ガス吸入ポンプは一度も停まらなかったので、そちらの方の障害は完治したようである。
続く
※BXとは主に通勤や買い物で日常的に使用している、'90年式シトロエンBX19TRiのこと
ちなみに、作業中排気ガステスターの排気ガス吸入ポンプは一度も停まらなかったので、そちらの方の障害は完治したようである。
続く
※BXとは主に通勤や買い物で日常的に使用している、'90年式シトロエンBX19TRiのこと