滞在中、とても癒されました。
行く先々、国王が手を合わせる姿を見ていて、とても心が癒されました。
若くして国王になられ、そしてご結婚。
決しておごることのないお二人の姿。
有馬頼底住職(中央)と記念写真に納まるブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王夫妻
雨を気遣うブータン国王の何気ない仕草
素敵でしたよね。
ブータンに行ってみたい!
っと
思ったのは僕だけ?
僕だけ度⇒久しぶりに沸点
ブータンが何故、親日になったか???
そこには、
一人の日本人がいらっしゃったそうです。
海外技術協力隊のメンバーの故西岡京治
ブータンでは知らない人がいない!
と言う程の方で、ブータンの農業の父といわれた人だそうです。
日本に帰国寸前1992年に敗血症で亡くなられ、
ブーンで国葬
西岡氏の婦人の意向で、西岡氏の遺体はブータンのパロ盆地に埋葬されているとのこと。
そんな素晴らしい方がいて、そして、その恩を国として国王として忘れていないからこそ、
今回の訪問が実現したのですね。
ふと思いました。
人と人との絆、国と国との絆が
今の世の中、
少しずつ、欠けつつある様な気がしてなりません。
本来、人の心は綺麗な水で覆われていたはず、
それが、権力や金によって、濁りだしているのだと思います。
濁りを食い止めるには、一人一人の清い心が大切。
国を超えて、一人一人が変わるべき姿を真剣に考えるべきだと思うのですが?
難しい事なのでしょうが、
生きている一人一人が、蔑ろにすることではなく、
平和を意識して、より良い世界を築くように、
真剣に考えるべきだと思う
今日この頃です。