椎茸のほだ木を作ろう! その1 |    楽ちの倶楽部 運営スタッフのブログ(田舎暮らし体験/移住者交流コミュニティ)

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       (移住者交流会・移住者の会)田舎暮らし体験を楽しみながら、長野県茅野市周辺に移住してきた方や
      二地域居住をされている方を中心としたコミュニティサークルを運営しています。

 こんにちわ篠原不動産 の篠原です。

 前回私が更新した「キノコ栽培」 について、イベントにする事になりました。


 今、「楽ちの倶楽部」では、「椎茸のほだ木作り」イベントを企画中です。

 原木や道具などはこちらで用意しますので、参加者の皆さんとワイワイガヤガヤ雑談というか情報交換をしつつ、原木に穴を空け、椎茸菌を打ち込んで、1~3年後に椎茸がにょきにょき生え始める「椎茸のほだ木」を作るイベントです。


 今の予定では平成26年3月16日(日曜日)に行います!




 既に一部の木を干し中です。

 伐採→玉切り→植菌→仮伏せ→本伏せ→発生(&御食事)と工程を分けるとすると、この状態は「玉切り」ですね。
 この後の「植菌」をイベントとして、みんなでやっちゃおうと言うのが今回の企画です。

 実を言いますと、やろうと思えば「椎茸」以外にも「なめこ」「くりたけ」も出来ちゃうんですよね・・・本伏せで半分くらい木を地面に埋めるとか、ちょっと工程は違いますが、ソレまでにやる事はほぼ同じです。

 メインはイベント後にお持ち帰って頂いてからの管理のし易さから「椎茸」なのですが、「なめこ」「くりたけ」を希望される方がいれば、早めにお声がけ頂ければ対応致します。

 ご意見ございましたら、お気軽に頂ければと思います。


 何故3月なのかと言うと、4月以降の暖かい時期に切った木を寝かしておくと、椎茸菌を打ち込む前に他の雑菌が入ってきて、椎茸菌がちゃんと根付いてくれなくなるからなんです。茅野市だとおおよそ3月20日より前が目安です。
 そして、木を切り分けるのは、葉が枯れ葉として落ちて、それでいて雑菌が繁殖しにくい10~12月が良いです。そして、伐採してすぐだと木がまだ生きているので、30~50日は干さないといけません。すると、少しは暖かくなった3月前~中盤となるわけです。
 現在参加費用など検討中ですが、椎茸のほだ木の相場よりかなりお安い参加費でお楽しみ頂きつつ、楽しく雑談をしながら作業を行い、交流の輪が広まって貰えればなぁ・・・なんて思っています。

 ・・・と言うと、「キノコ=秋の食べ物」と言うイメージをお持ちの方には、「何故寒い時期に?」って思う方も居ると思います。