少し前から、心の中に引っかかる言葉
来た時よりも美しく
この言葉は小学校の宿泊体験で使う、
宿泊施設の部屋の中に貼られていました。
大事なことは、小学校で学んでいた
部屋に入ってすぐの入口横には掃除箱。
ズックを脱いで小上がりの先は畳敷きの和室。
両脇に造り付けの2段ベットが6基。
そんな簡素な部屋の中に貼られていました。
学校の宿泊体験、市で行う宿泊体験などで、
数回宿泊しました。
宿泊する数日分の着替えや洗面道具など・・・・・
大きなバックに詰め込んで、宿泊体験が終わる時には、
また全部持ち帰るので、部屋はスッカラカンの元通りで、
何もない部屋に戻ります。
ある時ふとその言葉を思い出して・・・・・不思議に思ったこと。
借りた物や、借りた場所(アパート・ホテルの部屋など)は、
そう思うのに、どうして自分の家では、そう思わないんだろう
そう思えないんだろう
この違いって、いったい何
人様から借りた物や場所は、綺麗にとか壊さないようにとか大事に扱わなければいけないと思うのに、自分の所有している物は、慣れもあって、あまり気を遣わずに使っていることに気付きました。
お家は、毎日居る場所で生活のベースとなる場所。
なのに、散らかしたり片付けが億劫になったり・・・・・
毎日居る場所に、この言葉を当てはめると・・・・・
昨日よりも綺麗


そんな感じかな

沢山の場所や物を、一気に片付けようとすると、
それはそれはすごい労力と根気や気力、時間が必要で、




って、ついつい言い訳にして逃げちゃうけど、
昨日よりも綺麗なら・・・・・
1ヶ所でもいい。
1コでもいい。
昨日よりも、ほんのちょっとだけ綺麗になるだけで合格

そして、もっと細かく俯瞰していくと、



という言葉も意識するようになってきました。
朝起きて、昨日よりも綺麗に

キッチン・トイレ・洗面所・玄関・・・・・
お家の中で毎日頻回に使う場所で
使う前より綺麗に




そう思いながら生活をすると、散らかりにくくなります。
買い出しから帰ってくると、沢山の食品や日用品が詰まった袋。
でも、出掛ける時より綺麗に

そう思うことで、棚に仕舞うことが以前より億劫でなくなり、
元の状態に戻せたときの清々しくて嬉しい気持ち

そして・・・・・
何か変えられないかな

とか、
これが無くなればもっといいのになぁ

って、ピンポイントで変えたいものが、見えてくるようになりました





と思っていた時には、
上手く動けないことや、気持ちが空回りすることが多かったけど、


そんな風に思うようになって、
やらなければいけないのに、出来ない自分を責めたり、
動きに比例しない成果に、モチベーションを下げたり・・・・・。
そこには、雑誌に載っている綺麗で素敵なお部屋と比べて、
自分を卑下している気持があったのかもしれません。





比べるのは、昨日(出掛ける前)の自分。
昨日の自分より出来た、今日の自分いいねっ

て褒めてあげたくなります

自分を軸にすることで、出来ないからダメと思うことが減りました。
昨日の自分より出来てればOK

考え方が変わると、目が向く場所も変わってくるんですね

PS:
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