人生に傾聴を!
こんにちは、遠藤さおりです。
以前
傾聴を学んでくださった方にお会いして
「傾聴使えてます?」
とお尋ねすると
申し訳なさそうに
「なかなか傾聴する機会が無くって…」
とおっしゃる人います。
申し訳なくさせてしまって
申し訳ないのですが
傾聴使えてなくても
全然いいんです。
もちろん
せっかく学んでくださったのだから
使ってもらえれば嬉しいです。
「使える機会がない」
というのはなぜかというと
傾聴を特殊なものだと
思っているからなんですよね。
傾聴といっても
段階があります。
日常で使う傾聴。
面談などの相談で使う傾聴。
カウンセリングやコーチングなどで使う傾聴。
使う機会がないと思うのは
面談などでがっつり傾聴しなきゃ!
というふうに考えているかもしれません。
子どもとの話のなかで
「そう思うんだねー」
と1回うけとめてみる。
友だちの会話で
「それがイヤだったんだよね」
と共感の思いでくり返してみる。
同僚との会話で
「それどう感じたの?」
と気持ちを聞く質問をしてみる。
沈黙に寄り添ってみる。
気持ちを中心に聴いてみる。
そんな「みる」で
傾聴を使うわけです。
傾聴というものをハードル低くして
使ってもらえればいいなぁ
と思っています。
それが
少しずつ長くなってきて
傾聴の段階も上がってくるのです。
日常の会話に少し
傾聴を取り入れてみる。
もっと気軽に傾聴していこう!
そんな感じで、また。
11/26(水)は
開催です。
