人生に傾聴を!
こんにちは、遠藤さおりです。
傾聴で話を聴いてもらうと
こころが癒されたり
こころが整理されたりします。
傾聴すると
「こころが整理される」
というのはどういうことか
について話しますね。
ここでは
「思考の整理」
てはなく
「こころの整理」
という言葉を使っています。
「思考の整理」というのは
頭の中にある情報などを整理するものです。
いっぽう
「こころの整理」は
気持ちや感情を整理するものです。
どちらもつながっていて
思考が整理されれば
気持ちがスッキリすることもあるでしょうし
反対に
気持ちが整理されれば
思考も働くでしょう。
傾聴は
こころの整理
つまり
気持ちや感情を聴くので
こちらの整理をします。
悩んでいるときというのは
なんだか
はっきりしないもやもやしたものを
抱えているんですよね。
そのときに
いま感じているものを言葉したものを
傾聴してもらいながら
自分の気持ちを
自分で分かっていくわけです。
この自分の感じているものを
言葉に出す、声に出す
というのが
とても大事です。
言葉に出すことで
自分の中で
スッキリ通るかどうか
確認してるんですね。
もしかしたら
これまで
口に出すのをためらっていた感情で
抑えていたかもしれない。
だから
もやもやしていたかもしれない。
言葉にすることで
また自分の中にどんな感じが湧いてくるのか。
丁寧に丁寧に感じてみます。
それを
自分が分かってあげる。
そうすることで
こころの整理になります。
そのお手伝いをしているのが
傾聴なんですね。
よく
整理をするのに
紙に書き出すのはどうですか?
と尋ねられることがあります。
紙に書き出すのは
思考の整理に向いていますが
こころの整理は
『気持ちや感情』を書き出してください。
そして
必ず
その言葉を声に出してみてくださいね。
その言葉を口に出してみると
どんな感じがしますか?
頭で考えるのではなく
こころで感じてみよう。
どんな感情も受けとめてね。
そんな感じで、また。
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8月9日(土)大阪天満橋
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