人生に傾聴を!
こんにちは、遠藤さおりです。
人の辛い話を聞いていると
「相手の気持ちに巻き込まれてしまう」
というような
表現されることがあります。
実際
巻き込まれて
ちゃんと傾聴できなかった
という方は多いです。
では
巻き込まれないようにするには
どうすればいいか
考えてみましょう。
その前に
巻き込まれるというのは
どういう感じなのか
ということですね。
辛い体験を
自分の事のように感じてしまって
聴いている自分も辛くなる。
一般的にいう
共感性が高い人ですね。
(傾聴の共感とは少し意味合いが違いますが、ここでは置いておきます)
あとは
相手と別れて
家に帰っても
その人と話したことについて
ずっと考えてしまう…
これも
ある意味
巻き込まれている状態なんですよね。
そして
こちらが何か言ったあと
相手の何かに触れて
「ムッとされてしまった。
または
怒りがこちらに向いてきた。
どうしよう!と焦って
自分の何が悪かったんだろうと
この後の対応、どうすればいいだろう
自分の気持ちにばかり意識がいってるのも
巻き込まれています。
では
巻き込まれないようにするには
ということなのですが
巻き込まれることだって
もちろんあります。
そのことを
認識しておくことなんです。
認識した上で
あ〜いま巻き込まれてるなぁ
と自分で理解しておくわけです。
ただ
自分の内側に意識が向き過ぎているままだと
巻き込まれたままになるので
巻き込まれているのを感じつつ
そこで
相手にも意識向けます。
目の前の相手は
今
どんな思いで
話しているのだろう…
客観的に
みるのです。
これは
傾聴のトレーニングなので
日々の人との会話でも
トレーニングができます。
もし
相手の気持ちに巻き込まれやすいな
と思われる人は
やってみて下さいね!
そんな感じで、また。
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