相手を思う優しいウソもある。
こんにちは。
傾聴サポーター®︎の遠藤さおりです。
今、小学生ママの講演会に向けて
「子どもの話の聴き方」
のコンテンツを作っているのですが
先にどんな悩みがあるかママたちに
教えていただきました。
その中の
「子どもが平気でウソをつくこと」
というのがありまして。
わたしは子育ての専門家ではないので
どうやったら子どもがウソをつかなくなるか
はわかりませんが
聴き方の専門家として
「聴く」
という方向で考えてみました。
子どもがウソをつくと
「ウソをつくのはダメだよ」
と叱りたいところですよね。
ウソをつかれたこっちも腹がたつし。
(わたしだけか?)
そこで少し違うほうから
「子どもはなぜウソをつかざるを得なかったのか?」
たぶん怒られるのがいやだから。
ということは悪いことをしている
と子ども本人も分かっていることなんですよね。
もっとつきつめていうと
悪いことをしたと思ってるから
これ以上お母さんに叱られたくない。
そしてもっというと
これ以上お母さんを悲しませたくない。
これ以上お母さんを失望させたくない。
これ以上お母さんに嫌われたくない。
「子どもが平気でウソをつきます」
子育てに悩むママさんたち。
ウソをつかれるとイヤですよね。
けれど
相手を傷つけたくない
「優しいウソ」もあるんですよね。
もしかしたらそのウソは
お母さんの愛情を守るためのウソかもしれません。
そこで
「ウソをつかざるを得ない」子どもの心の声を
聴いてみるのもひとつです。
みなさん、
ウソをつく時ありますか?
わたしはウソをつく時があります。
けれどそれは
相手を想う
「優しいウソ」でありたいなぁ。
子どものウソにも心のワケがある。
それを黙って聴いてみてから
ウソを叱るのも悪くはないのではないでしょうか。
子育て中のママさん、
今日もお疲れさまです。
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