人のダメなところこそ愛すべきところ。
先生と言われるとモゾモゾする。
こんにちは。
傾聴サポーター®︎の遠藤さおりです。
１日講座の日のお昼ご飯は
みんなで近くのお店に食べに行きます。
午前中はみなさん、やはり
はじめましてとか
何するんだろうとか
の緊張感が漂います。
その日も絶妙な緊張感を抱えたまま
午前中の講座が終わり
昼休憩となったので
トイレに行きたい人は行って
エレベーター前に集合と
いうことにしました。
私も教室の鍵を閉めてトイレを済ませ
エレベーター前に行くと
まだ上着やカバンを用意できていなかった受講生さんがいて
「先生、教室の鍵開けてください」
と。
「あっ、失礼しました」
と教室へ向かおうとすると
「先生どこ行くんですか〜」
とみなさんにツッコミをいれられました。
実はその日
いつも使う教室とは違っていて
エレベーター近くの教室。
いつもはもっと奥の方にある教室。
なので無意識に
いつも通り奥へと向かい
今日の教室の前を素通りしてしまっていたのです。
いっきに場の緊張感がゆるみ
「なんだか安心しました〜」
と言われました。
あ〜いつもの方向音痴っぷりがお役に立ってるなぁと（これを方向音痴というのかどうかは置いといて）。
みなさんとの距離が縮まった瞬間でもありました。
人は完璧なものに対して
尊敬もするし憧れもする。
けれど
短所や欠点やダメなところこそ
その人の愛すべきところ。
相手のダメなところが好きだなぁ
と思える。
そんな自分も素晴らしくて。
なので
自分のダメなところを隠すのではなく
どう出していくか。
いや出していこうとしなくても
結局のところ
人にはバレバレなんですけれどね。
でもそれって
自分と相手を信頼していないとできないんですよね。
ダメなところを出すと叱られてしまう。
責められてしまう。
もしかしたら
そんな経験もあったかもしれない。
たまたま責めてくる人だったかもしれない。
でもね
みんながみんなではなく・・・
じぶんのダメなところを
しょうがないなぁ
と受け止めてくれる人もいる。
もし周りにいないとしたら
自分だけは
「しょうがないなぁ」
と自分に言ってみる。
ダメなところこそ愛すべきところ。
ダメなところを出していくと
助けてもらえるチャンスが増えます。
いや
人を助けてあげたいと思っている人に
チャンスをあげられるのです。
自分のダメなところを愛してあげられる人は
人のダメなところも愛してあげられる人。
人ってほんとうはあたたかい。
人ってほんとうにあたたかい。
＊＊＊＊＊ 傾聴１日講座®︎日程 ＊＊＊＊＊
＊大阪会場（エルおおさか）
最寄駅 天満橋
・基礎講座
１２月８日（土）
・実用講座
１２月９日（日）
＊神戸会場（兵庫県民会館）
最寄駅 地下鉄県庁前駅徒歩すぐ またはJR元町駅徒歩7分
・基礎講座
１１月２３日（祝金）
・実用講座
１１月２４日（土）
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