みなさんは

このままの自分だからいいんだ!

と思えた最初の記憶はいつでしたか?



私は結構大人になってからです。





「えんどうさんはその髪だから

えんどうさんなんだよ。

みんな私の髪と同じだったらおかしいでしょ」



小さい頃からコンプレックスだった天然パーマ。

(天然パーではない・・・いやちょっとあるか)




友人のサラサラストレートヘアと

なんでも完璧に出来るところに憧れていました。




「いいなぁ〜

私もその髪みたいになりたいなぁ〜」

と、事あるごとに言っていた私に

彼女が言った言葉です。



そうかぁ。

確かに

私がサラサラストレートヘアになったとしても

彼女になれるわけではない。

むしろこの天パだからこそ私なのね。



と、そのままの自分でいいんだと

初めて受け入れることができた

瞬間だったのです。



それからは

「そのままの自分でいい」という事が

少しずつ受け入れられるようになりました。





人から見れば「そんなこと」かもしれませんが、

本人にとっては大きな問題。




人の悩みを聞いていても

「そんなことたいしたことないわよ」

「きっと大丈夫よ!」

となぐさめたくなるかもしれません。




反対に自分が落ち込んでいるときに

このような言葉で

「そうだな、たいしたことないな」

「きっと大丈夫だな」

と思えるでしょうか。




前向きに思えるようになるには

その前に


「落ち込んでいる自分をそのまま受け止めてもらう」

という段階が必要なのではないでしょうか。



自分がそのままでいることを

受け入れられるからこそ


相手がそのままでいることを

受け入れる事ができるのです。




今日もありがとうございます。




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