スライム「ダメみたい アーイワーナビーウィズュー♪」

オプーナ「…と、やや旬なネタ(?)を放り込みながらの久々の更新、どうもお久しぶりです」

ス「まぁ、コメント返しでいつも投稿はしていたので全く久々な気はしませんが、相変わらず特に何も記事を更新しなかったのは他でもない、何も面白い動きがなかったからです」

オ「スライムさんの保有銘柄のみならず、市場全体もこの夏、政局の不安等もありはしましたが、大暴落はなかったもののとてつもないバブル級の上げもない、いわば平常通りの取引が続いているようですね」

ス「…というわけで以前から言っている通り、特にこれといって新しく書くこともないわけさ。
   今回更新したのは、前回インディペンデンス・デイ前の時と全く同様、祝日があるのでまた指数オプションハンドブックの更新をする予定だけれど、結構間が空いたのに突然それだけの更新をするのも何だかなと感じた、というそれだけのものです」

オ「市場や保有銘柄に大きな動きはありませんが、一つ変わったこととしては、8月の頭に、スライムさんお使いの口座のプラットフォームがアップデートされて、残念なことに通算損益画面で表示できる記録が最長でも『今年の年初来から』のものになってしまったようですね」

ス「そう、ずっと『取引開始時から』の記録を貼り付けていた僕にとっては改悪のアップデートで、とうとう取引開始時からの記録を辿ることができなくなってしまいました」

オ「残念ですね。しかし、ブログの毎日更新もしなくなった今、特にそのデータ自体が意味のあるものでもないですから、仕方ないものと受け入れる他ないでしょう」

ス「大事なのはいつだって、過去から今の成績などではなくて、今この瞬間から先の未来にどうするかだ…というよく言っているヤツだね」

オ「これまでの結果は、反省材料にはなるでしょうがそれはそれとしてもう過去の話でしかないわけですし、目を向けなくてはいけないのは常にこれから先ということですね。
   さて前回の更新以来、これから先を見据えての新しい取引はされたのでしょうか?」

ス「NVDAの決算が8月頭にあったからね、それには参加したよ。ついでに本命株・NYMXの来年1月満期コールも買い増ししたけど、結局取引したのはこの2銘柄のみ、どちらも現在も保有中なんだけど、大して動きがないし、この2銘柄も最近は完全に放ったらかしさ」

オ「市場に動きがなくブログを更新するわけでもないことと、ついでにプラットフォームも若干改悪されてしまったということで、最近は全然取引に熱が入っていないみたいですね」

ス「熱意ややる気を失ったわけじゃないけどね、熱意ややる気を見せたら保有銘柄が上がるわけでもなし、最近はついにアカウントにログインすることすら全くない日が続いてますね。
   ちょうど取引プラットフォームはNVDAの決算少し前あたりにアップデートされたんだけど、その後決算を終えてからはイベントもなくどうと言うこともない日が続いているから、決算後、アップデートしたアカウントの様子をちょっと見がてら1-2度ログインした後、多分今日初めて、めっちゃ久しぶりにログインしたぐらいかも」

オ「いくら夏休みシーズンで動きがあまりないとは言え、投資をしている立場として、それはあまり褒められた態度ではありませんね」

ス「もちろんログインせずとも、保有2銘柄の値動きだけは毎日必ずGoogle検索結果の簡易チャートでチェックはしているけどね(本命株・NYMXは、Yahoo FinanceのMessage Boardも)。
   NVDAは決算があったとはいえ若干今さらで、特に目ぼしいこともないけれど、とりあえず最近の動きを、恒例のGoogle検索のチャートをお借りして振り返っておこうか」

オ「前回の更新は6月末(7月頭)でしたが、実はそこがほぼ完全に底で、そこからモリモリ盛り返していましたね」



ス「あの後、140ドルを割った所で、『さすがにこれはもう上がるに違いない』としか思えなかったから、持っていたプットを全部売って、ほぼゴミ価格になり下がっていた保有中のコールを思い切って、確か100枚ぐらい大きく買い増したんだ。結果はチャートが示す通り本当に一気に上がり始めて、クッソ大当たり!!」

オ「しかし、確か株価150ドルを超えるか、ぐらいの所で、そのコールは売却されてしまわれていた記憶がありますね」

ス「そう、経験上、粘るとまたあっさり落ちて即ゴミ化するのがオプション買いポジションだからね、あまり粘らず、割と早めに手仕舞いしたんだ。それでも、確か買い増し時の3-4倍以上に膨れ上がっていた気がするよ」

オ「当時の下がりでコールは本当に低価格になっていましたから、株価の回復に伴いコール価格の上がりも凄まじかったですからね」

ス「でも、案の定裏目展開で、ちょっと早く売りすぎたんだけどね。ご覧の通りその後余裕で160ドルを超えていったから、もう今さらだったんでそんなに逐一そのオプション価格は見ないようにしていたけど、確かもう少し待てば、そのコールは買い増しした時点から、ゆうに40倍ぐらい(0.20ドルとかで買い増し→7ドルとか8ドルまで上がっていた記憶)、凄まじいまでに超絶膨れ上がってた気がするよ。非常に惜しいことをした」

オ「中々完璧に上手くはいかないものです。夢の数十倍まではいきませんでしたが、それでも使える余力資金は大きく増えて戻ってきたわけで、その一部を使ってかねてよりずっとやりたがっていたNYMXコールの買い増しをようやく、そして残りはNVDA決算ギャンブルにまた賭けてらっしゃいましたね」

ス「決算は、めっちゃ迷ったけど、前回が素晴らしくて、今回は意外な程予想が低く見積もられていたからね、多分それぐらいの予想ならポジティブサプライズを打ち出してくれて今回も上がるのではないだろうかと思って、大きくコール偏重の両建て買いをしたんだけど、ご存知の通り数字自体は悪くはなかったのに、株価は撃沈で僕のポジションも撃沈になってしまったね」

オ「しかし、それからアカウントにログインすらしていないというお話でしたが」

ス「ガッカリ決算で外れる可能性ももちろん考慮していたからね、しかしそれでも時間が経てば回復するのがNVDAだと思ったから、かなり長期の、10月満期オプションを買っていたんだ。あれから1か月近く経った今でも、このオプションはまだ満期まで1か月以上あるからね、決算後手仕舞いしておこうかとも思ったけど、ここはもうNVDAの再復活を期待しての静観さ。
   幸い、ちょうど本日また170ドルの壁をまた破ってくれましたね。言うまでもなく、コールもプットも買値より遥かに下がって現状死亡している状態ではあるけれど、ここから伸びてくれればまた大きな利益を出せることも十分可能だからね、僕は待つよ」

オ「しかし、言うまでもなくもっと早く、例えば決算直後、ちょうどチャートの範囲選択で示した8月14日が決算明けて株価が下落した後すぐに回復した時だったわけですが、この時にでも一旦売って、またなだらかに下がって回復を始めた頃合いで買い直していれば、それだけで十分な利ざやを得られていました。
   それが、後から見て言う程簡単なことではなく、実際は非常に難しいというのは当然ですが、それでも横ばいが続く限りコール&プットを両建てしていようと共倒れになるオプション買い取引において、ズルズル引き延ばしは絶対に良くないのは絶対の真理でしょう。これまでの教訓が活かされていませんね」

ス「まぁ難しいやね。下手に動くと、動いた時に限って予想とは逆方向へ信じられないレベルで行ってしまうのは、ちょうど7月頭に経験したばかりだし。満期まで(当時)2か月以上というのは、待ちに徹してもいい時間かなと判断したわけだよ」

オ「難しい所ではありますね。しかしそろそろ満期まで1か月程度になるということで、そろそろアクションを起こすべき局面かもしれません。考える時間は十分あったはずですが、何かお考えは?」

ス「ないよ」

オ「ズコーッ!!」

ス「まぁその場その場の動きで考えるよ。シミュレーションしても、どうせその通りに行かないだろうしね」

オ「相変わらずな姿勢ですが、原則としてはそろそろ引き延ばし続けるのは危険だ、ということを意識せねばいけませんね」

ス「せやね。ブログ更新しなかったら、このままボーっとズルズル引っ張りそうだったから、やっぱり書くことがなくてもこうして現状を鑑みるのはいいことかもしれんね」

オ「この先どう動くかは全く分かりませんが、後悔のない取引を心がけましょう」

ス「現状プットはほぼ紙くず化に近い状況で、この先さらに株価が上がっても最早保有中プットの値下がり幅は非常に小さい一方、コールは息を吹き返しつつあり、株価が少しずつでも上がればコール価格も大きく伸びていってくれるんだけれど、逆に株価が少しでも下がればコール価格も大きく落ち込んでしまうからね。僕はNVDAの伸びを期待している形です。
   一気に140ドル割れとかまで暴落するならば、その場合は完全にコールとプットの立場が変わって逆にプットが輝きを放つからそれでもいいんだけど、現状、中途半端な下がり~横ばいだけが来て欲しくない敵だね」

オ「そう言っていると…というのがお約束のパターンですが、未来は誰にも分かりません。期待して待ちましょう。

   さてもう一方のNYMX、こちらは全く冴えませんね」

 


ス「上述の、7月頭のNVDAオプション取引での余力でコールを買い増したんだけど、これはバッドタイミングだったね。確か0.75ドルとかそこらで買ったんだけど、その後最近まで続くジワジワとダダ下がりな冴えない動きで、同じコールは0.30ドルとかになる瞬間もあったよ。今見たらそのコールの直近取引価格は0.5ドルだったんで少し盛り返してはいるけど、こいつはもう、本当にニュース待ちだね。いいニュースが来れば大爆発してくれるはずだし、ニュースが来ない間はどう動こうが全く関係なし。先週から株価は少し回復しつつあるようだけど、本当にどうでもいいね」

オ「そのNYMXからのニュースですが、とりあえず直近では9月中のバイオ企業のミーティングに参加する、というのがあるようで、Message Boardは俄かにその話題で少し盛り上がっていますね」

ス「まぁでもそれは大したことないだろうから、やっぱり一番待望なのは以前話に出ていたヨーロッパでの承認と、あとはパートナーシップの獲得だね」

オ「ヨーロッパでの承認は、年内に来てくれれば、というのが大方の見方ですね」

ス「最初に買ったのはいつか忘れたけど、当時超未来だと思っていた僕の保有する来年1月満期のコールも、気が付けば目と鼻の先になってきてしまったね。こいつが紙くず化死亡する前に、なるべく早くグッドニュースが来てくれると嬉しいね」

オ「これはもう祈って待つ他ありませんね。

…という所で保有2銘柄を振り返りましたが、他の話題は?」

ス「前述の通り、最近はアカウントにログインすることもなく、一切他の銘柄を見ることもなかったから全く話題がないけど、今日ログインしたら、中国SNSの雄・以前の決算で欲張りすぎて失敗してしまったWB(ウェイボー)が、いつの間にか3ケタ株価突破してるじゃあありませんか!!」



オ「伸びていますね」

ス「ウォッチリストで3ケタ株価を見た瞬間は驚いたぜぇ~。やはり時代は中国だったんだよ!!
…まぁ、これもこの先どう動くかは分からないけど、個人的にはWBもBABAも、その他中国の巨大ITはやっぱり強いように思うな。経済において、数は正義なんだ。
   同じく中華系のCEOを持つNVDAも、ぜひあやかって欲しいものだね」

オ「NVDAがまた伸びて、余剰資金が生まれたら、そちらにも手を出してみてもいいのかもしれませんね」

ス「今は余力がないからね、当面はNVDAの伸びに期待だ!」

オ「上手く行ってくれるといいですね。それでは最後に、『年初来から』と以前よりかなり短くなってしまいましたが、恒例の通算損益画面を貼っておしまいとしましょう」

 

 



ス「例の、SECに訴えられて損失がいくらか返ってくるかもしれないBIZM(→以前のシリーズ記事1つ目:クッソ、詐欺仕手株で大損こいてもうた…せや!裁判所に異議申し立てしたろ!)、微妙に株が手元に残っているからいつまで経っても保有ポジションに居座り続けているんだけど、そればかりか、なぜか通算損益にすら顔を出しやがってきてますね。+1.19ドルの利益って何だよ?!とっくに上場廃止されてるっちゅうのに」

オ「その下の27922Y202も何を表しているのか不明ですが、どうでもいい点ですし気にしないことでしょう。
   ともかく、損益などどうでもいいと言っておいてアレですが、NVDAは決算前まではそれなりにプラス利益になっていたはずですが、決算の撃沈でまた大きくマイナスに逆戻りしてしまいましたね。
   幸い年明け直後時点でのNYMXが非常に冴えなかったからか、全体では年初来良いパフォーマンスに見えますが、正直全く冴えに冴えません。ここ2か月で、その頼みのNYMXの利益も大きく目減りしている形ですね」

ス「夏はみんなバカンスに忙しい季節だからね、この時期にまともな動きなんてないと僕は思っていたんだ。
   熱帯夜が過ぎ、風が… 夜風が強くなってきた。…ということで、みんなが戻ってくる秋口からの大動きに期待しましょう」

オ「前回は『夏本番に期待だ』とおっしゃってましたが、相変わらず、永遠に同じことを言っていそうですね」

ス「次の祝日は…11月第4木曜、サンクスギビングか。おいおい、こないだ年が明けたと思ったら、もう年末かよ!!時間が経つの早すぎぃ!!」

オ「何もないまま時だけが過ぎ去るのも空しいですが、いい加減本当に良い動きが来てくれて、いい年であったと言えるといいですね」

ス「期待しましょう。それではまた次回まで、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!」