（しばらく、当初市場が始まってすぐに書いていた、本命株とは関係無い内容が続きます）
※当初予定していたブログタイトル：
2017/03/29 誰がどう考えても暴落しそうなバイオ、まんまと暴落は来るかな…？
オプーナ「昨日株価が3倍にアップしていたCBIOですね」
スライム「新薬治験承認が得られただけで、薬が本当に安全に効くかどうかすらまだ分からんのです。3倍はやり過ぎでしょう」
オ「どうなるでしょうか。本日市場開始前、時間前取引の様子はこちらです」
ス「ピャー！！」
オ「何と昨日15.01ドルの終値から、市場開始15分前現在、18.35ドルとまたまた大きく伸びています」
ス「誰がどう考えても暴落すると思っていたけれど、やはりそうは単純にはコトは進まないということか。エントリーしなくて良かったと言えるのかな」
オ「どんなに自信があっても、絶対に慌ててはいけない、少し落ち着いて待つべきだ、ということですね」
ス「おやおや？しかし、さらに10分経ったら、微妙に下がって来つつあるぞ」
オ「それでもまだ＋2.44ドル、15％以上もアップしていますね」
ス「市場が始まったよ。既に開始から1分以上経過しているけど、この時点で株価16.66％アップってことで、コールは軒並みアップ、プットはダウンしているね」
オ「このまま伸びるか、一転落ちてしまうか、どうなるでしょうか…
…30分弱経過しました。やはり大きく動いていますね」
ス「ピャー！！まさに垂直落下！！
…ふーむ、まま、やはり予想は当たったと言えるね。しかし、正直この程度は想定内だ。
僕ですらそうなると思っていたんだから、市場も当然そう思っていたのか、これだけ下落しても、なお行使価格10ドルと7.5ドルのプットは、前日比マイナスに甘んじているね。行使価格12.5ドルのプットはプラスではあるけれど、その評価額（＝BidとAskの平均値）プラス分はわずか＋0.05ドル…。
やっぱり、この程度の下落は正直織り込み済みで、このぐらいじゃ思ったようにはプット買いから利益を出せないような形なのかなぁ…」
オ「今からでも、プット買いにエントリーはされるおつもりなんですかナ？」
ス「難しいね。買うなら行使価格10ドルプットが安くていいかなと思ってたけど、よく考えたら、…まぁよく考えなくてもそうなんだけど、行使価格12.5ドルすら未だにディープインザマネーになっているわけだからね。
相当、メチャクチャなレベルで大暴落しないと、行使価格10ドルプットから大きな利益を上げるのは難しいだろうな」
オ「それはそうでしょうね。
…さて、また30分程度経過し午前10時30分少し前、さらに株価は下がっています。
…実は既に12ドル台にも入っていたのですが、少し盛り返した瞬間がこの画像時点あたりのことです」
ス「行使価格10ドルプットはそれでもなお前日比マイナスに甘んじてるのか…。このプットの取引履歴をまた開いてみたけど、本日この時点で1番大量に買われていた価格は、まだ株価が前日比マイナスになる前ぐらい、9時42分時点での1.60ドルか…。今1.60ドルはBidだから、さすがにそれよりは高くなってると言えるけど、どうかな…」
オ「さらに20分経過、午前11時少し前、株価は12ドル台で安定しつつある感じですね」
ス「ふーむ…。悩めるな……。ここからさらに相当下がらないと、プットは思うようには上がらなさそうだけど…
…って、あああぁぁぁぁぁーーーー！！！！！！
知らぬ内に、気付いたら、本命株・NYMXがいきなり4ドル超えてるぅーーーー！！
…何が起きた？！ついにニュースが来たか！？
…こうなりゃCBIOなどというザコはどうでもいい、当初の予定を変更して、緊急ニュース速報・NYMXについてをお送りします」
オ「最初に目に付いたのは、去年の夏以来、久しぶりにインサイダーであるロビンソンさんが、またまた自社株を大きく買い付けた、というニュースでしたね」
ス「今さらかよ！！奴は去年、もう散々ひたすら定期的に買いまくってたじゃねーか！！」
オ「…と、その『インサイダーであるロビンソンさんの買い付けが、SECへForm-4として提出された』というニュースと時を同じくして、準公式のGlobeNewswireからプレスリリースが出されていましたね」
ス「ほぉ！そいつか！！」
オ「しかし、内容は非常に短いものでした。とりあえずこちらだけ読んでおきましょう」
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NYMXがFexapotideの開発状況をアップデート
(https://finance.yahoo.com/news/nymox-provides-fexapotide-development-144500714.html)
2017年3月29日、ニュージャージー州ハスブルックハイツより (GLOBE NEWSWIRE) ―― NYMX (Nymox Pharmaceutical Corporation) が、本日、前立腺肥大の新薬であるFexapotide Trifultateの開発状況に関するアップデートを行った。NYMXは、以前示したタイムラインに沿った進行状況に、非常に満足している。NYMXは今後数週間以内に、Fexapotide Triflutateの承認を求める最初の申請を行う予定である。Nymoxは、またその時に、さらに追って詳細を提供するつもりである。
さらなる情報については、info@nymox.comにEメールまたは800-936-9669に電話されたい。
将来予想に関する記述・免責的文言
（定型文・略）
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ス「ここから数週間で、承認申請についての報告が来る予定、か…。くぅ～、また先延ばし！しかし、これは、いい加減確実な上がりの期待できる話でしょう！！
…でも、逆にいうと、これはまだ具体的なニュースでも何でもないので、恐らく今日の上がりは長くは続かんでしょうね」
オ「予想通り、先ほどの4ドル超えから20分もしない内に、元へと戻りつつありますね」
ス「下がるのは分かりきっていたから、保有中のコール、この急騰の最中に売ってもいいかなと思ったけど…取引履歴を開いてみたら、ずっとAskは1.25ドルで、現状Bidはわずか0.40ドルだというのに、この混乱に乗じて上手いこと1.25ドルで売り抜いた輩がいたようだね。
10時59分に約定していたってことは、僕が値上がりに気付いてからでも十分波には乗れた感じか…。僕も、物は試しで売り注文を出せば良かったな」
オ「ちょっと出遅れてしまいましたね。しかし、慌てることはないでしょう。保有中のコールは来年1月が満期ですから、来たる数週間でのニュースの上げを期待して持っておくのも悪くはありますまい」
ス「Yahoo Message Boardでの反応としては、最有能住人の一角・Yuriさんが、『数週間ってことは、1か月未満であると考えるのが普通だ。このニュースは、株価を現状～少し上に保つための意味合いのものでしかなさそうだが、強気サインであることには間違いないね』と言っているのがまず目に付いたね。僕もそれに同意だ。
みんな思い思いに、来たるニュースはパートナーシップだろうか、ついに長年待ち続けた結果がようやく実るのか、Coywolfおばちゃんなんかは『サンキュー、ポール』とハートマークでキスを飛ばしている等々、ワイワイ騒いでいますね。これは非常に楽しみだ！！」
オ「ともかく、3月中にしっかり動きがあってよかったですね。ロビンソンさんの購入ニュースは、また明日読んでおくことにしましょう」
ス「こうとなったら、本格ニュースが来る前に、コールを買い増ししておきたいね。そのためにも、余力を大きく増やすことを狙ってオプション買いで一発当てたい所だけど…CBIOはどうなった？」
オ「お昼も過ぎて午後12時30分頃、その後は12ドル台半ばで完全に安定していますね」
ス「ふむ。しかしよく考えたら、僕には余力がありませんから、CBIOのプットを買おうにも、まずはNVDAのコールを清算して資金を手元に戻さねばならんのです。NVDAはどうなっておいでで？」
オ「少し時間を戻しましょう。こちら、CBIOの垂直落下チャートを見たのと同じ、午前10時少し前のNVDAオプション板です」
ス「正直横ばいとしかいえないクソパターンだけど、一応前日比プラスで108ドルは超えてくれているのか。でもこの程度の上がりじゃ、保有中のボロコールが上がるほどにはなっていないね」
オ「それから15分程度で、コールもプラスになりました。今の内に売却してもいいのでは？という気もしますが…」
ス「まぁねぇ…。でも、先ほどのCBIOの例もそうですが、僕が『今だ！』と思った瞬間がベストタイミングだったことなどかつて一度もないので、やはり『今だ』と思ったら、そこからあと一歩だけ、ぐっとこらえて待ってみるよ」
オ「オプション買いポジション保有中にその引っ張りは命取りになると思いますが…。
時間は経過し、先ほどNVDAの話を始めた12時30分に戻ってきました。残念ながら下がってしまっていますね。株価も下がっていますが、それより重要な保有中のコールは、先ほどから半額近くに大きく下がってしまっています」
ス「ぬーん。あかんね。ま、CBIOも慌てるような感じじゃなさそうで、NVDAコールも一応まだ満期まで時間はあるし、NYMXも数週間はニュースが来ないから、のんびり行きましょうか」
オ「コール買いポジション保有中に、『のんびり』は命取りになる、ということは決して忘れないようにしましょう」
【本日の最注目銘柄】
ス「今日も、値上がり率トップだったバイオに注目してみよう。なんと！懐かしのあの銘柄だね！」
オ「スライムさんのお気に入りだったブログ・Georgeさん（仮名）の推奨銘柄、TNXP (Tonix Pharmaceuticals Holding) ですね」
ス「昨年9月に無事死亡していたのに、ついに盛り返してきましたか」
（以前TNXPを取り上げていた記事）
2016/07/22 この株ブログがすごい！2016年アメリカ株編・日本株編
2016/09/06一押しブログの一押し株が憤死！トラウマ薬開発は続くが、この暴落がトラウマ級…
オ「実は、2週間ほど前に、既に1日で10倍以上のアップをしていたようですね。倒産寸前の0.38ドルから、一気に4ドル以上になっていました」
ス「昨日のCBIO同様、始値が1ドル未満だったから、値上がりランキングには顔を出さなかったと思われるんで、見逃してしまっていたようだね。
…今日は、出だし絶好調からその後勢いを失ってしまったようだけど、それでも最後まで米国市場トップの値上がり率だったね。
オプションもあったはずだけど、どれどれ…。あぁっ！何じゃコリャ！！
貧弱！貧弱ゥ！
…なぜか5月満期のみ、それも行使価格はわずか2つだ。去年の大暴落で、オプションは廃止寸前ぐらいだったということなのかな？以前はもっと沢山オプション項目があったはずだから、あまりに株価が冴えない時間が長すぎると、意外にオプションは取扱中止処分ってのもあるみたいだね」
オ「今日の上がりは、FDAのブレークスルーセラピーという、いわゆる難病治療薬の開発支援制度的なものでのアップデートが報告された、といったニュースによるものだったようですね。こちらもどう動いていくのか、しばらく注目しましょう」
ス「日中のみならず、既に時間後取引で大きくマイナスになってるのが気になるけどね…」
オ「市場終了時の、3銘柄のオプション板を貼っておしまいにしましょう。まずはNYMX…」
ス「NYMXは、結局3.57ドル程度で終わってしまったのか。こりゃ残念。
本日のNYMXの現物株＆購入済コールからのプラス評価益は12872ドル、記事タイトルにも挙げた通り大体＋140万円程度だけど、しょせん含み益だし、本格ニュースはまだまだ先だから、それはどうという話でもないね」
オ「そもそもついこの間まで、ずっとこの程度の株価だった感じですしね。
一方、CBIOは、なんと結局本日米国市場ワースト値下がり率・約－30％の下落で取引を終えていました」
ス「何ぃ！慌てることはないと思っていたら、結局あれからも相当下げたんだね。行使価格10ドルプットは…2ドルを楽に超えたか！うーん、思い切ってNVDAを売って、プットを買っておくのが、やはり正解だったようだな…」
オ「その決断を下せなかったわけですからね、仕方ないですね」
ス「まぁ、こういう類のバイオは、今後いくらでも出てくるだろうからね。今日のTNXPもそうかもしれないし」
オ「さて最後に、コールを売らずにズルズルと先延ばしにしてしまったそのNVDAですが、こちらは冴えませんね。そのままダラダラと、前日比マイナスでフィニッシュです」
ス「これはいけませーん！どうしたんだNVDA！何のための強気テクニカル指標だったと言うんだー！！」
オ「いけないのはスライムさんの取引姿勢ですね。またまた購入したコールの紙くず化が見えてきてしまいました。NYMXのコール買い増しのために余力を増やすどころか、余力はひたすら削られ続けている状況です」
ス「どうもNVDAはちっともアカンねぇ…。ま、幸いNYMXには光が見え始めたから、それを希望に次のニュースまでに少しでもコールを積み重ねられるよう頑張ろう」
オ「これまでの失敗を活かせるよう頑張りましょう」