ごきげんよう♡RAKU fellowのつづみなおこと、なおみんです!
先日、ある1DAYイベントのシェア会に参加するため、京都へ向かいました!

実は、今回イベントに参加するのは私ひとり。

でも、出かけるときはいつも家族同伴なんです。

これには理由があります。

 

私は自由に行動したいタイプで、

どこであっても興味があれば参加したいと思っています。

でも、夫は私がひとりで出かけるのが心配で、いつも反対していました。

そのたびに私たちはケンカばかりしていました。

 

「束縛男め!」

 

「私のやりたいことを理解してくれない夫が悪い!」

 

そんなふうに思っていた時期もありました。

でも、あるとき気づいたんです。

自分の想いばかりを優先して、

相手の気持ちを無視していたのは私も同じだったと。

私がやりたいことを尊重してほしいように、

夫もまた私の安全や安心を大事に思ってくれていたのです。

そんな私たちが見つけた妥協点が「一緒に行く」という選択でした。

これならば、私も行きたい場所に行けるし、夫も私の安全を心配しなくて済みます。

今回の京都旅行も、まさにその妥協点の延長線上にありました。

夫婦の関係性が変化したきっかけ

振り返れば、結婚当初の私たちは意見のぶつかり合いが多かったです。

お互いに「こうあるべき」という価値観が強く、

それを相手に押し付けてしまうことも少なくありませんでした。

特に、私は自由に動きたいという気持ちが強く、

何か新しいことに挑戦したいと思うと即行動するタイプ。

でも、夫は慎重派で、特に家族の安全や安定を大事にする人です。

その違いが原因で、何度も喧嘩しました。

 

でも、ある時ふと、

「なぜ夫は私がひとりで出かけるのを心配するのか」を考えてみたのです。

夫は単に私を束縛したいわけではなく、

私のことを心から心配してくれていたんだと理解できました。

そこから、私は夫の気持ちにも寄り添おうと思えるようになりました。

一緒に行くことで得た新しい発見

「一緒に行く」という選択肢を取ることで、

私たちはそれぞれの価値観を尊重し合えるようになりました。

今回の京都旅行でも、イベントに参加するのは私ひとりですが、

夫は夫なりの京都の楽しみ方を見つけていました。

お寺巡りや美味しいものを食べる時間を楽しんでいたようです。

私もイベント後は夫と合流して、夫婦でお酒を飲み、

充実した時間を過ごすことができました。

こうして、お互いに好きなことをしながらも、

一緒の時間も楽しめるという関係性が築けたのです。

まだまだ成長途中の私たち

もちろん、今でも意見がぶつかることはあります。

でも、そのたびにお互いの気持ちに耳を傾け、

話し合うことで解決の糸口を見つけています。

夫婦関係は一朝一夕で完璧にはなりません。

だからこそ、時間をかけてじっくりと築き上げていくものだと感じています。

そして、いつかは「1人で行っておいで」と言ってもらえる日を夢見ています。笑

最後に

今回改めて「夫婦の歩み寄り」の大切さを実感しました。

お互いの価値観を尊重し合い、柔軟に対応することで、

夫婦関係はより良いものになっていくのだと思います。

これからも、お互いに成長し合える関係でいたい。

そして、新しい挑戦にも前向きに取り組んでいきたいです。

夫婦のカタチは人それぞれ。

私たちなりの歩み寄り方を大切にしながら、

これからも新しい挑戦を続けていきます。

今回の京都旅行は、私たち夫婦にとって大切な一歩となりました。

それぞれの時間を楽しみつつ、お互いを尊重し合う関係性を築けたことに感謝です。

これからも夫婦でたくさんの経験を積んでいきたいと思います!

「え、断るの?そんな失礼なことできないでしょ...」

 

こんな風に考えていませんか?

 

実はわたしも、長年にわたり典型的な「イエスマン」でした。仕事でもプライベートでも、誰かに頼まれると絶対「NO」と言えない。

 

その結果、家はいらないものだらけ、スケジュール帳は埋まりすぎて、自分の時間が全く取れない...。

 

 

 

 

そんな日々を過ごしていたんですが、40代後半になってやっと「心地よい断り方」を身に身に付けることができました。

 

今回は、そんなわたしが実践している、「心地よい断り方」ついてお話ししていきたいと思います。

 

この記事を読めば、あなたもきっと「断り上手」になれるはずです!

 

 

 

 

 なぜわたしたち40代女性は断れないのか?

 

40代女性の多くが「断れない」と感じる背景には、以下のような心理が潜んでいます。

  • 周囲との関係性を重視しすぎる傾向

  • 「いい人」でいたいという願望

  • 年齢的な立場への配慮

  • 経験を重ねた分の責任感

  • 「受け取る=良いこと」という根強い信念

  • 断ることで相手との関係が悪化することへの不安

1つでも当てはまった人は、おそらく「断る=悪いこと」というフレームワーク(自分の思考のベースとなるもの)があると思います。

 

でも、実は「断ること」は、お互いの関係をより良くする機会にもなるんです。

 

オセロの駒をイメージしてください。真っ黒だったものが、裏を返せば真っ白にもなる。まず、ここをしっかり頭にいておきます。

 

 

 

 

 

 心地よく断るための3つの黄金ルール

 

断れない理由がわかったところで、では、実際に心地よく断るにはどうするか?ルールは3つです。

 

1. 感謝の気持ちを最初に伝える

相手の好意や提案に対して、まずは「ありがとう」の気持ちを示し、言葉にします。これにより、相手は自分の気持ちが受け止められたと感じ、その後の「断り」も受け入れやすくなります。

 

2. 具体的な理由を1つだけ説明する

複数の理由を並べると言い訳に聞こえがち。最も納得してもらいやすい理由を1つ選んで、簡潔に伝えます。

 

3. 可能な限り代替案を提示する

単に断るのではなく、建設的な提案をすることで、相手も前向きに受け止めやすくなります。

 

 

 

 

 

 シーン別実践テクニック

 

3つの黄金ルールを使った具体例をいくつかみていきましょう。「わたしだったらこう言うかなぁ?」と、自分の言葉に置き換えて読んでみてくださいね。

 

1. 仕事での断り方

上司からの急な依頼の場合:

「お声がけ、ありがとうございます。現在、○○プロジェクトが佳境に入っていて、新しいタスクをお引き受けすると、どちらも中途半端になってしまいそうで...。もし可能でしたら、来週以降であれば対応できそうです!」

 

同僚からの協力依頼の場合:

「声をかけてくれて、ありがとう!でも実は今、締め切り間近の案件を抱えていて...。代わりに、◯◯さんが詳しいと思うから、一緒に相談してみない?」

 

2. モノをもらう場面での断り方

友人からの手作り品:

「わぁ、作ってくれたんだ!ありがとう!でも実は今、糖質制限に挑戦中なのよー。わたしはその気持ちだけでいただいて、妹に食べてもらうね!」

 

義母からの手料理:

「いつもわたしのことを考えてくださって、本当に嬉しいです。でも最近、食材を使い切れていなくて...。その分、今度ゆっくりお話する時間が作れたら嬉しいです」

 

3. 誘いを断る場面での対応

職場の飲み会:

「ありがとうございます。申し訳ありませんが、その日は以前から家族との予定が入っていまして...。次回は是非参加させていただきたいです!」

 

プライベートの集まり:

「誘ってくれてありがとう!実は最近、睡眠不足が続いていて...。次回は必ず参加させてね♪」

 

 

 

 

 40代女性だからこそ気をつけたいポイント

 

40代って、けっこう「大人」ですよね。人に言われなくても、時間の大切さや相手への配慮は、日々考えていることだと思いますが、改めてまとめてみました。

 

1. 自分の時間の価値を知る

40代になって初めて気づく、時間の大切さがあります。誰かのために頑張るのも素晴らしいですが、自分の心と体のために使う時間も同じくらい大切です。だからこそ、自分の時間を守るための「断り方」を身につける必要があります。

 

2. 経験を活かした代替案の提示

40代ならではの経験や知識を活かして、建設的な代替案を提示できることが強みとなります。提案の引き出しがない!と焦った方は、他人の経験や知識を借りることに躊躇しないでくださいね。

 

3. 自分の立場や役割を意識した表現

自分の立場や相手との関係性を考慮しつつ、自分らしい表現方法を見つけることが大切です。例えば、言葉にすることが苦手だったり、照れくさかったりするなら、表情や仕草などの非言語で伝えるなど、自然にできることを見つけましょう。

 

 

 

 実践のためのチェックリスト

 

最初は、ぎこちなかったり、無理している感じがあるかもしれませんが、繰り返していくうちに当たり前にできるようになります。

 

慣れるまで、このチェックリストを参考に、振り返ることをおススメします。

 

□ 相手の気持ちに寄り添った言葉で始めているか
□ 具体的な理由を1つ選んでいるか
□ 代替案や次回への期待を示しているか
□ 必要以上に謝っていないか
□ 自分の価値観や生活スタイルを大切にしているか
□ 相手との関係性を考慮した言葉選びができているか

 

 

 おわりに断ることで広がる、新しい可能性

 

わたしが「断れない人間」から「心地よく断れる人」に変われたのは、ある重要な気づきがあったからです。

 

それは...「断ることは、お互いのための誠実な選択になりうる」ということ。

 

断れるようになってから、わたしの日常に次のような変化が起こりました。

  • 自分の時間が増えた

  • 心にゆとりができた

  • 本当に大切なものが見えてきた

  • むしろ周りとの関係が良好になった

40代という年齢は、人生の折り返し地点。だからこそ、自分らしい生き方を選択する勇気が必要です。

 

ここまで色々と話してきましたが、完璧な断り方なんて、実はないと思います(ごめんなさい!)。

 

ただただ、誠実に自分の気持ちを伝えることで、意外にも人間関係は深まっていくもの。

 

断る機会がきたら、そのトレーニングができる!と思って、そこは「受け取る」とよいのではと思います。

 

 

お読みいただきありがとうございました!

 

「今度こそ続けるぞ!」と意気込んだものの、三日坊主で終わってしまう…そんな経験、誰しも一度はありますよね?

 

わたしは長年、一部上場企業に出向いて、IT技術研修の講師をしているのですが、新しいスキルを学ぶ際、特にプログラミングのような分野で、三日坊主の壁にぶつかる方に数多く出会ってきました。

 

今日は、25年以上の社会人教育の経験と、最新の脳科学の研究から見えてきた「三日坊主を卒業する方法」についてお話しします。

 

 

 

 

 

 三日坊主の本当の理由脳の「省エネ本能」との戦い

 

三日坊主になってしまう理由、それは「脳の省エネ機能」にあります。現代人はなんと、1日に約35,000回もの意思決定をしているといわれています。

 

意思決定の具体的な内訳

  • 仕事関連:約15,000回

  • 生活習慣関連:約12,000回

  • 人間関係関連:約8,000回

 

その負担を減らすために、脳はできるだけ「エネルギーを消費しない」ように、新しい行動よりも「いつもの習慣」を優先させる傾向があります。

 

例えば、お気に入りのソファに腰を下ろしたら、昨日習った簡単なストレッチを始めるよりも、スマホを手に取りたくなる…これが脳の選択です。この「エネルギー節約モード」が三日坊主の正体と言えます。

  • 脳のエネルギー消費量

    • 新しい行動:通常の2.3倍のブドウ糖を消費

    • 習慣化された行動:基礎代謝の40%程度

 

新しいことを始めるためには、この脳の本能をまず理解し、うまく騙しながら習慣化へ導かなければなりません。(そもそも、ソファに腰を下ろす時点で節約モードに入ってますね😂)

 

 

 

 最初の3日間が重要な理由脳の「お試し期間」を攻略せよ

 

新しい行動を始める最初の3日間、脳はその行動を評価しています。これをわたしは「お試し期間」と呼んでいます。

 

例えばあなたが、新しいアプリをインストールした後、何度か使ってみて「これは使えそう🎵」「これは使えないかも...」といった評価をしますよね。脳も、あなたが新しい行動を始めると「有益かどうか」を神経伝達物質の分泌パターンなどからチェックします。

 

また、この3日間で短期記憶から長期記憶へ転換され、今後「継続できるかどうか」を次のような基準で判断します。

  • 主な評価基準

    • 報酬系の活性化度

    • ストレス耐性の形成度

    • 実行可能性の判断指標

このチェック期間を乗り越えることが、三日坊主を卒業する第一歩です!

 

 

 

 

 

 三日坊主卒業のための3つのアプローチ

 

では、具体的に三日坊主を卒業する3つのアプローチをご紹介します。

 

1. 21日ルールを「細分化」する

多くの人が「21日間続ければ新しい習慣が身につく」と言っています。わたしも体感的には「そう思う」のですが、科学的根拠はないようです。

 

大切なのはその21日間を細分化すること。やみくもに21日頑張るのではなく、例えば3日を1セットとして7回繰り返すと考えます。

 

3日×7セットで分割する例

  • 最初の3日
    ただ「やる」だけの、基礎固め期間。脳に習慣を体験させます。ポイントは、ベイビーステップ(最小実行単位)にすることと、時間を決めることです。後は何も考えず、とにかくやる。

  • 次の3日
    やり方を「変えてみる」、改善期間。無駄なことや邪魔になるもの取り除くなど、プラスすることよりマイナスすることにフォーカスると改善しやすいです。

  • その次の3日
    効率を「高める」、習慣化期間。スムーズに出来るようになると、エネルギー消費量が減る(前述の通り)ので習慣化しやすくなります。今度は自動化するためのツールを使うなど、プラス要素を検討してみましょう。

  • 最初に戻って繰り返す

 

これはあくまで例ですが、3日間ごとに小さな目標を設定することで、1日ごとに達成感を得ながら継続できます。

 

新入社員研修でもよく使うんですが、新しいツールやプログラミング言語を習得する際、学びを習慣化するために非常に効果的な方法です。

 

 

2. 習慣の「前後」を活用する

脳科学では「実行意図」というテクニックがあります。「ある行動の直後に別の行動を紐付ける」ことで、脳がその行動を無意識のうちに促します。

 

これは、神経学的な連鎖反応の活用で、ドーパミン分泌のタイミングを制御することで、報酬系を効果的に活用することができるのです。

 

あなたがすでに日常的にやっていること、例えば「歯磨き」は毎日しますよね?「歯磨きを始めたら、スクワットする」のように、「〇〇したら△△する」と決めておくと、脳が自動的にその行動を取るようになります。

 

実行意図の例:

  • 「お菓子を食べたくなったら、コップ一杯の水を飲む」

  • 「机に座ったら、まずメールチェックと返信をする」

  • 「夜10時になったらスマホの電源を切り、5分間読書する」

わたしは以前、「アラームが鳴ったら、まず起きる」という実行意図を設定したことがあります。

 

「当たり前でしょ?」と思った方は笑ってください。朝起きれずに悩んでいる方は、1度、この意図を設定してみてください。

 

 

3. 「できない日の規則」を作る

これはわたしのオリジナルなんですが、できない日の対処法を「先に決めておく」こと。

 

「今日はできないから諦める」ではなく、「できない日」にこそルールを決めておきましょう。

 

脳神経学の研究によると、習慣形成中に「空白の日」があると、それまでに形成された神経回路が弱まってしまうことがわかっています。特に形成初期は、継続的な刺激が重要だそうです。

 

だから、たとえ5分でも1分でも、毎日必ず何かしらの形で続けることが大切なんです。

 

例えば、わたしがプログラミングを教える時も

  • 忙しい日は「5分だけでもコードを読む」

  • 疲れている日は「1行だけでもコードを書く」

  • 移動中は「動画教材の音声を聴く」

このように、量は減っても、とにかく "途切れない" ことを大切にします。「最低限の基準」を決めておくことで、"完全にやらない(ゼロ)" リスクを回避できます。

 

 

 

 

 

 脳を味方につける小さなコツ

 

新しい習慣を始める最適なタイミングは「午前中」だと言われています。その理由は、前頭前野が最も活性化していて、意思決定能力が高い時間帯だからです。

 

ただし、午前中が無理でも、自分が一番集中できる時間を確保すれば問題ありません。クロノタイプや生活リズムは個々で異なりますので、自分に合った「習慣の時間」を決めましょう。

 

新しいことを始めるなら:

  • できれば午前中に

  • 無理なら、自分が一番集中できる時間に

  • その時間を「習慣の時間」として確保する

 

 

 

 まとめ
 

 

三日坊主を卒業するためのポイントを振り返ります。

  1. 21日をx日間に分ける

  2. 既存の習慣に紐付ける

  3. できない日のルールを決める

これだけです。難しく考えず、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。まずは、3日間。達成したらぜひコメントしてください!

 

最後に、わたしの恩師の言葉を贈ります。これが一番のポイントかもしれません。

 

「四の五の言わずにやってみる!」

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!