副業や起業は、「自分とは別世界の話」と感じていませんか?

 

「そんなの一部の意識高い人だけがやること」 「私には才能もないし、人に教えられるような特技なんてない」

 

そう思っているなら、それは「ゼロから始めなきゃいけない」という思い込みに縛られているだけかもしれません。

 

あなたの中にはすでに「ゼロではない」経験や積み重ねがあります。

 

今ある“イチ”を少しずつ育てていくことで、安定して長く稼げる力は十分に育てられるのです。

 

 

 

 

 1. 「ゼロから始める」のではなく「今あるものを伸ばす」

 

40代の私たち(わたしは50代ですが)は、もう“ゼロ”ではありません。

  • 仕事で磨いてきたスキル

  • 日常生活の中で身につけた知識や工夫

  • 長年の人付き合いで築いてきた信頼

これらすべてが、立派な「イチ」です。

 

大きな挑戦をしなくても、今ある“イチ”を「1.1」「1.2」と少しずつ育てていけばいい。

 

これが、“イチヒャク”の考え方。

 

グラデーションのように、じわじわと増やしていく。 

 

気づけばそれが、確かな「稼ぐ力」になっていくのです。

 

 

 2. 長く、ゆるやかに、右肩上がりを描く

 

「稼ぐ」と聞いて、どんな数字を思い浮かべますか?

 

年収1,000万? 副業で月50万?たしかに魅力的な数字かもしれません。

 

でも、大事なのは“自分に合ったペース”です。

 

たとえば、月に5,000円、1万円増えるだけでも日々の安心感は違います。

 

 1年後には月3万円、5万円に育っているかもしれません。

 

重要なのは、無理なく、でも着実に右肩上がりで続けること。

 

会社の給与は、ある年齢を過ぎると下がっていくか、よくて横ばいです。 

 

でも、自分が得る報酬は、自分次第で増やしていくことができるのです。

 

そしてここがポイントなのですが、受け取った報酬を自分のためだけに使うのではなく、ビジネスに投資していくこと。

 

と言っても、難しい話しではありません。

 

優秀な人材をスカウトするとか、設備等するとか、大それたことではなく。

 

たとえば、無料で使っているAIツールを有料版に切り替えるなど、たった数千円の投資でいいんです。

 

これができる人は、長期的に見ると確実に右肩上がりを描いていきます。

 

 

 3. 継続が生む複利効果

 

「こんなことやってて、意味あるの?」と感じる行動も、継続すれば驚くほどの力になります。

 

たとえば、1日1ページずつ専門書を読む。

 

最初はわからない単語も多いかもしれませんが、翌日にはその用語を覚えていることで理解が進み、次第にスピードが上がります。

 

これは、知識が積み重なることで生まれる“複利効果”です。

  • 毎日5分の勉強が、数ヶ月後には「詳しい人」になる土台に

  • 週1回の発信が、1年後には50本の実績に

地道な積み重ねこそが、信頼、スキル、そして自信を育ててくれます。

 

派手ではないけれど、確実に“右肩上がり”を支える大きな力になります。

 

 

 4. 「私には何もない」は幻想

 

「できる人だけが稼げる」 「私は普通だし、特別なことなんてない」と、自分を小さく見積もっている人がほんとに多いです。

  • 周りから「それ得意だよね」と言われたこと

  • 気づけば人より詳しくなっていたこと

  • 苦じゃなく続けられていること

それらはすべて、あなたがすでに持っている「イチ」なんです。

 

「こんなことみんな知っている」とか、「何の役にも立たない」と思っていること、ありませんか?

 

それって、あたなの思い込みです。

 

まずは、周りの人に話してみてください。

 

「え!知らなかった」という人があらわれるはずです。

 

そして、もれなく「教えてくれてありがとう」と感謝の言葉までくれるはずです。

 

思い込みを外すことで、あなたの中の“可能性”が目を覚まし始めます。

 

 

 5. 自分の人生設計から「稼ぎ方」を選ぶ

 

FIREのように、1年で10億円稼いで早期リタイアしたいなら、当然それに見合った行動と思考が必要になります。

 

ハイリスク・ハイリターンな選択も、きっと必要になるでしょう。

 

でも、わたしはできることなら、一生「税金を払う側」でいたいと思っています。(なぜそう思うようになったのかは、またいつか書きたいと思っています。)

 

おばあちゃんになっても、安定して、無理なく、長く稼ぎ続けられる力を、自分の手で育てていきたいのです。

 

「健康年齢もあるし、そんなの無理だよ」と思われるかもしれません。

 

でも、現時点で「そうしたい」と思い描いていることが大切だと考えます。

 

誰かの真似ではなく、“わたしはどう生きたいか”。 

 

その軸があれば、自ずと“自分に合った稼ぎ方”は見えてきます。

 

焦らず、でも止まらずに。一緒に進めていけたら幸せです。

 

 

 

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お読みいただきありがとうございました!

 

ごきげんよう♪
RAKU fellowのおおもりめぐみこともぐ子です。
「なんか話しかけづらかった」「怒ってるのかと思った」そんな言葉を言われたこと、ありますか?
実は20代の頃の私、まさにそのタイプでした。
口角が下がり気味で、無意識のうちに眉間にシワ。
おまけに真面目すぎる性格が災いして、「近寄りがたい人」認定されがち。後輩を泣かす先輩…。
でも内心では、「もっと周りと仲良くしたい」「仕事も人間関係もスムーズにしたい」と思っていました。そんな私が見た目を変えて「親しみやすい雰囲気美人」と言われるようになった結果、なんと年収もアップ。今日はその変化の過程と、具体的に何をしたか?を同じように悩む40代女性に向けてお話ししていきます!

 「雰囲気」は後から作れる


 ある日、上司にこんなことを言われました。

「言ってることは正論なんだけど…もっと柔らかい雰囲気で話してもらいたい」と。
最初はちょっとショックでした。だって私は誠実に、丁寧に対応しているつもりだったから。もちろんそれは上司もわかっているはず。でも、「自分が何を伝えたいか」より 「どう伝わるか」「どう見られるか」の方が周囲には重要なんだ、とハッとしたんです。
今思えば、そこから外見や表情を「自分を伝えるツール」として意識するようになった気がします。

 取り入れた3つの変化

1. 表情:意識して口角を上げることを習慣に

鏡を見るたびに、口角チェック。メイクの後人差し指と中指で口角をキュッとあげるのは今では癖になってます。不思議なことに、それだけで声のトーンや話し方まで柔らかくなりました。

2. 服装:色と素材で「話しかけやすさ」を演出

便利だからと黒・グレー中心だったワードローブを見直して、ベージュ・ライトブルー・アイボリーなどの「抜け感カラー」を多めに。何かの本で女らしくなりたいなら白い服を着ろと見たことがありますが、汚れやすい服は確かに所作が丁寧になると思います。あとは元々好きだったけど、アラフォーだからと避けていた、ふんわりした素材や曲線のあるシルエットも復活させました。

3. メイク:眉毛だけだった私が、雰囲気の力を知った

以前の私は、メイクといえば「眉毛を描くだけ」。医療機関勤務だったのでむしろその方がいいと思っていました。でも、ある日ふと写真に写った自分の顔を見て「なんだか疲れて見えるし、ちょっと怖いかも…」と気づいたんです。
そこで試しに、チークやリップに自然な血色をプラスしてみたところ、それだけで顔の印象がぐっと柔らかく。「今日なんだか明るいね」と声をかけられることも増えて、メイクってただの飾りじゃなく、印象を伝える“表情の一部”なんだと実感しました。以前のわたしはこれでも満面の笑みでした。



  雰囲気が変わると、年収も変わる?

驚いたのは、それらの外見の変化が「仕事ぶりの評価」にまで影響を与えたこと。あるとき新店舗立ち上げのリーダーに抜擢されました。理由は、「話しやすくて、安心感があるから」そこで初めて見た目を整えることで、自分の内面にも変化があったんだと実感しました。もちろん上司も部下も関係なく話しやすい人という印象のおかげで、風通しの良い関係が築け、チーム全体のパフォーマンスが上がり、結果的に昇進と年収アップへつながりました。なんと今では週3〜4勤務の派遣社員なのですが、全社員唯一の最優秀社員として表彰されました♪
そう、「雰囲気」はただの見た目じゃない。
信頼される、頼られる、共感される。そんな“チャンスを引き寄せる力”があるんです。

 40代からの雰囲気美人は戦略的に作る

私たち40代は、年齢と共に内面の深さがにじみ出る年代。とはいえお肌はくすみ、体型は崩れるとマイナスに感じがちですよね?でもだからこそ「自分をどう見せるか」は、若い頃以上に大切になってきます。
見た目を変えるというよりは、「自分の魅力をどう表現するか」を工夫するだけで、人生の流れが変わることもあるんです。
あなたが昔の私のように「本当は優しいはずなのに、キツそうに見られて損している」と感じているなら、ぜひ今日から少しだけ、外見に“戦略”を取り入れてみてください。まずは色の力を借りるのが簡単で効果抜群でオススメです♪親しみやすい印象にしたいなら顔周りに暖色系信頼感を増したいなら青系、情熱を伝えたいなら赤、癒しを与えたいなら緑など「どう見られたいか?」で毎日印象を変えることもできますよ!

 印象操作でコミニケーション力もアップ

そして周りに与える印象を操作できると、コミニケーション力もアップします。これは、見た目と内面のギャップを減らすことができるから。相手もあなたも「なんか思ってた人と違う」ということが減り、スムーズにコミニケーション取れるようになるのです。せっかくのあなたの魅力が、隠れてるのは勿体無い!ちゃんと伝えればちゃんと伝わります。なんだか最近うまくいかないとモヤモヤしてるあなたも、もしかしたら見た目の印象が原因かもしれませんよ?今すぐ出来ることから、やってみてくださいね。今後の不安を解消!自分らしさって?がわかるラクアカメルマガの登録はこちら👇

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

 

 

 

毎日を頑張っているのに、なぜか満たされず、

もっと良い仕事がしたいと思っても、「時間がない」と感じてしまう。

それは、時間の使い方ではなく、

“忙しさ”の捉え方に原因があるのかもしれません。

 

忙しさと充実感は、比例しない

「ちゃんとやっているのに報われない」
「毎日頑張っているのに、焦りだけが残る」
このような感覚は、誰にとっても身に覚えがあるものではないでしょうか。
現代の働く人々の多くが、タスクをこなしても充実感が得られない、

という矛盾に直面しています。

TeamSpiritの調査によると、

9割以上のビジネスパーソンが「仕事を創造的に行いたい」と

考えているにもかかわらず、

実際に実現できている人は約半数にとどまっています。
「できない理由」として最も多く挙がったのが、

「時間がない」(53.9%)という回答です。
つまり、やりたいことと、実際にできていることとの間には

ギャップがあると言えます。

これが報われないと感じる正体ではないでしょうか。

 

忙しさの正体は、“タスクの量”ではなく“思考のクセ”

忙しいと感じるのは、タスクの量が多いからだけではありません。
むしろ、「何を優先すべきか」が曖昧なまま、すべてに応えようとする思考のクセが、忙しさを増幅させているのです。

たとえば、グレッグ・マキューン著『エッセンシャル思考』では、以下のように述べられています。

 

「より少なく、しかしより良く」(Less but better)

「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」2014 グレッグ マキューン (著),高橋 璃子 (翻訳)かんき出版

 

限られたエネルギーを、

本当に価値のあることに集中させる——このシンプルな原則が、

忙しさを手放すための第一歩になると説かれています。

 

 

また、オリバー・バークマン著『限りある時間の使い方』でも、

次のような印象的な言葉があります。

 

「人生は短い。すべてをやることは不可能であると、まず受け入れること」

「限りある時間の使い方」2022 オリバー・バークマン(著)高橋 璃子 (翻訳) かんき出版 

 

時間が足りないのではなく、

すべてをやろうとする前提がそもそも誤っているのです。

そう気づいたとき、私たちは初めて、

自分の時間を自分のために使う選択ができるようになります。
つまり、忙しさから抜け出すためには、

行動量を減らすのではなく、

「何を選び、何を手放すか」を明確にすることがカギになるのです。
「時間がない」と感じるとき、

多くの人は予定やタスクの量を減らそうとします。

けれど、実は問題はそこではなく、

何を優先すべきかが曖昧なまま、

すべてをこなそうとする“思考のクセ”にあります。

時間をうまく使う人は、「選ぶ力」を持っている

興味深いデータがあります。
クロスリバー社のAI分析調査によると、

いわゆる「トップ5%」の社員は、

年間43.2冊の本を読むという結果が出ています。
一般のビジネスパーソンが年間2.4冊という平均値であることを考えると、

これは圧倒的な差です。

しかも、その75%が「忙しい時こそ読書をする」習慣を持っているといいます。

彼らが特別に暇なわけではありません。

むしろ、自分にとって本当に必要な時間を

「選び取っている」という点がポイントです。

このように、時間の使い方に差を生むのは、

単なるスケジュール管理ではなく、

“自分にとって大切なことは何か”を明確にしているかどうかです。

 

忙しさから自由になるには、“状態を整理する”こと

「忙しい」を減らすために、まずやるべきことは、

今の自分が何に追われているのかを見える化することです。
時間割や予定表を細かく作る必要はありません。

 

たとえば、

  • なぜその予定を入れたのか

  • それは自分の価値観に沿っているのか

  • 本当はやりたくないのに、「やらなければ」と思ってやっていることは何か

こうしたことを一度書き出してみるだけでも、

「忙しさの正体」が見えてきます。

このプロセスは、単なる効率化ではなく、

自分との関係を整理し直す作業でもあります。

 

時間の質が変われば、人生の実感が変わる

株式会社壺中天の調査では、管理職や高収入者ほど「隙間時間」を

有効に使う意識が高く、

月に1冊以上の読書習慣を持っている割合も高いことが分かっています。
「時間の長さ」ではなく、「時間に対する感度」の違いです。

これは、決して読書が良いという訳ではなく、

日常の中にある小さな余白に、

自分の価値を重ねることができるか、だと思います。
それが、「報われなさ」から抜け出す鍵になるのではないでしょうか。

 

まとめ

忙しいのは、時間が足りないからではなく、

「思考のクセ」や「選べなさ」からくるものかもしれません。

そして、何を選ぶかを見直すことは、

単に時間の使い方を変えるだけでなく、

自分自身の在り方を整える行為でもあります。


「頑張っているのに報われない」と感じるときこそ、

忙しさの構造に目を向け、

「自分が本当に向かいたい方向」に時間を選び直すことが、

心に余白を生む最初の一歩になります。