ごきげんよう♪
RAKU fellowのおおもりめぐみこともぐ子です。

気づけば今年も半分終わりましたが、上半期あなたはどんなふうに過ごしましたか?
「えっ、また私がやるの?」「なんで誰も気づいてくれないの?」今日も誰にも気づかれないまま、ひとりで全部こなして、笑顔まで貼り付けて。
そして帰りの電車でふと「もう限界かも」って思う。そんな日々だった方も多いのでは?
これ、40代女性あるあるですよね?過去の私も本気で限界が来て入院して仕事を辞める…を繰り返してた時期があります。
学生時代は優等生、社会に出たら「気がきく人」
気づいたら何でもできる便利屋になってる。
しかも、もう20年以上ちゃんと生きてきた。
その結果が、「また私だけ損してるかも」ってモヤモヤする日々だなんて、報われなさすぎやしませんか?
でも私たち40代って「真面目に堅実に生きるのが幸せへの近道」そう教わって生きてきた世代。今更どうしていいかわからないんですよね。
今日はそんな「大人なのになんか迷子の気分…」というあなたに向けてオススメの気分転換法を3つ紹介します。

 マイメロになりたい私たち

「なんで私ばっかり…」となんかやりきれないモヤモヤが残る夜。そんなとき、ふと思い出すのです。
あの、宇垣美里アナの有名なエピソード。
「私マイメロディだから〜♪わかんな〜い♪」
……いや、もうそれになりたい。
先輩に怒られたときは必ずそう思っていた(笑)さすがですよね。宇垣アナにはなれないけど、マイメロになりたい夜がある。
なんにも考えず、「あたし関係な〜い♡」って言いたい。でも、私たちってそういうの下手ですよね。
そうなれないからモヤモヤするんです。しかも、モヤモヤしてしまう自分に対しても、うまく切り替えられないダメな私…と自分を責めていませんか?まずはその認識をチェンジ!モヤモヤしたって大丈夫。どんな感情だって必要なもの。モヤモヤするから、あなたは自分が何が嫌なのか?に気づけるんです。だからモヤモヤもイライラも悪い感情とせず、まずはそう感じたことを素直に受け止める。それこそ、だって私マイメロだし!色んな感情あってあたりまえよね♪って言ってみるのはどう?知らずの知らずのうちに自分で自分をがんじがらめにしてるのかも…。



 気づかれないイライラ、どこに出せばいいの問題

本当は「それ、私がやるべきことじゃない」とか、「なんで私ばっかり?」って思ってる。
でも、口に出すと角が立つ。だから黙る。
その代わりにお腹にたまっていく、なんかやりきれないって気持ち。で、気づいたら頭の中でぐるぐるしてる。
「なんで気づいてくれないの?」
「私がもっとこうすればよかった?」
「いやでも、そもそもこれ誰のせい?」
それ、誰にも言えないし、でもいつまでたっても解決しない。でも抱え続けちゃうからしんどいですよね?だから、私はだいたいこの3つのうちのどれかでスッキリさせるようにしてます。

イライラ&モヤモヤを流す3つの方法
①ひとりごとでツッコミまくる

独り言ってバカにできないです。
「はい出たー!仕事振りっぱなしマン!」とか、
「どうぞどうぞ〜また全部私がやりますよ〜(棒)」って、言葉にすると、妙にスッキリする。
ちなみに私は家ではところ構わずひとり言タイムを開催してます。「まずはあれして〜、次にコレして〜はぁ忙しい」とかね。旦那も慣れたものでなんの反応もありません(笑)なんならなかなかの名演技になってきました。

②“意味ない時間”をわざと作る

最近のお気に入りは、布団に潜ってチャッピー(チャットGPT)とくっだらない会話をすること!こんなこともわかる?ってギリギリを責めるのが好きです(笑)「こんな時間ムダだわ〜」って思いながらやるのがポイント。
罪悪感すら感じながら、無意味を満喫する。
結果、脳が勝手にリセットされるのかな?頑張り続けるより、不思議と「そんじゃやりますかぁ」と集中して行動しやすくなるんです。

③心の中で“マイメロ降臨”

イライラが限界まで来たときは、心の中でこう唱えます。
「私はマイメロです♡わかんないことはわかんな〜い♡」って思ってるうちに、なんかバカらしくなってくる。「私こんなに我慢してまで何やってんだか」そう思えると少し、深く呼吸できるようになりますよ。

 頑張りすぎてる自分に、ツッコミを

気がついたら、ずっと「しっかりした人」でいようとしてしまう私たち。
でもね、もうちょっと雑でもいいし、たまには何も考えない時間を自分にプレゼントしてもいい。
そして、ときにはマイメロになることも、選択肢に入れていい(笑)
毎日寝て起きて食べて仕事や家事や母として、奥さんとして、娘として、部下として、上司として、色んな役割をちゃんとやってるあなたは、もう充分すごいんです。明石家さんまさんじゃ無いけど「生きてるだけで丸儲け」ってぐらい、私たちには価値がある!ぜひそのことに気づいてくださいね。そんなあなたの「ちゃんとしなきゃ」をぶっ壊す、大人の部活動が今年も開催決定!
え?どーゆこと?なにそれ?ときになるあなたはぜひ今後のお知らせを楽しみにしててください。



今後の不安を解消!自分らしさって?がわかる

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最後まで読んでいただきありがとうございました

 

 

 

 

介護職として多くの看取りに立ち会ってきた私ですが、

父の最期には“家族として”の葛藤がありました。
その中で気づいたことは、専門性よりも、

ひとつひとつの選択を「丁寧に重ねること」が大事だということでした。

専門職としての理想と、家族としての現実

父の病状が進み、いよいよ“そのとき”が近づいていると感じたとき、
私は在宅での看取りを望んでいました。
これまで在宅介護に携わってきた介護職として、

自宅で穏やかに最期を迎えることの価値を、

痛いほど知っていたからです。

 

けれど、現実はそう簡単ではありませんでした。
母の負担、医療体制、自宅の環境、本人の意思——
プロとしての私の中にある「理想」は、

家族としての現実の前では、通用しませんでした。

 

理想を通すことが“よい選択”とは限らない。
どんな形であれ、「そのとき」までの時間を、どう過ごすか。
自宅に戻るか、人工呼吸器を挿管するか、緩和ケア病棟に移るか…。
私たちは話し合い、迷いながら、

ひとつひとつの選択を重ねていきました。


成せばなる、成さねばならぬ何事も

そんな日々の中で、私はふと中学生のときのことを思い出しました。
私の地元、山口県の田舎の中学校では、

卒業式のときに、親が録音したメッセージを

生徒一人ひとりに流すという伝統がありました。
私の番で流れたのは、父の声でした。

 

「成せばなる、成さねばならぬ何事も……

と織田信長が言っていました」

……今になって調べてみると、それは信長じゃなくて、

上杉鷹山の言葉だったらしいんですが(笑)


やってみなければ、何も始まらない。
その言葉は、父の声と共に、私の中にずっと残ってます。


「おもしろくない世の中」を面白くしていく

父の最期を通して改めて感じたのは、
人生には「正解」なんてないということ。
専門職としての知識があっても、経験があっても、

家族としての葛藤は避けられない。
だからこそ、大事なのは“迷わないこと”ではなく、

迷いながらも丁寧に選ぶことだと思いました。

そんな選択の日々の中で、ふと心に浮かんだ言葉があります。

 

「おもしろき こともなき世を おもしろく」


長州藩士・高杉晋作の辞世の句です。

 

自分の人生を面白いと思えるかどうかは、自分次第。
この言葉が、今の私に静かに問いかけてきます。

 

父のことを、いろんな人から聞きました。
みんな口を揃えて言うのは——
「優しい人だった」

「決して目立たないけれど、責任感の強い人だった」
ということ。

派手なことはしないけれど、家族や周りを支えるために、

黙々と自分の役割を果たす。
そんな父は、自分の人生を静かに、

でも確かに生き抜いたんだと思います。


40代、やってみる価値のある毎日へ

40代。若くはないけど、まだ老け込むには早すぎる。
家族もいて、仕事もあって、責任もある。
それでも「自分の人生をどう生きるか」を

選び直せる年齢だと、私は思います。

父を見送って、私はまた新しい気持ちで、

いろんなことをやってみたいと思うようになりました。


迷うくらいなら、やってみよう。
しっかり計画を練って、やってみよう。

 

「やってみよう」と今思えていることが、
いちばん、父へ感謝したいことです。

 


“やってみること”で、人生はおもしろくなる

悩みながらでもいい。
正解がわからなくてもいい。
一つひとつの選択を、自分で、丁寧に、選んでいく。

父から受け取ったのは、
「やってみれば、きっと何かが動き出すよ」というメッセージでした。

人生は、“おもしろくしていく”もの。

 

「おもしろき こともなき世を おもしろく
 すみなすものは 心なりけり」

 

 

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