何年も連絡を取っていないSNSの友達、みなさんにもいませんか?
今回の記事は、

前回のつづみなおのアメブロ記事の続編ではありますが、

読んでいなくても大丈夫です。
ふとしたきっかけで思い出した“昔の友達”のこと。
時間が止まったままのつながりに触れたとき、

胸の奥にほんの少しだけモヤっとした感情が生まれました。
その小さな出来事を、今回はじっくりと言葉にしてみました。

 

 

普段ほとんど開かないFacebookを、

ある日ふと開いたときのことです。
今参加している講座のグループや地域活動のグループがあるので、

ときどき確認する程度なのですが、

その日は

「このコメントを振り返ろう」という通知が目に留まり、

タップしました。

そこには、昔の知り合いであるAさんの名前がありました。


Aさんのページを開いてみると、

2021年に他の方がコメントを残しているものの、

ご本人からの返信はない状態。

ただそれだけの、小さな出来事です。

 

けれど、その瞬間、

胸の奥にわずかなモヤが広がりました。

 

「ああ…疎遠になってしまったんだな」


そんなふうに感じました。

 

もし、少しでも連絡を続けていたら、

今もどこかでつながっていられたのかもしれない。
せっかく出会えたご縁だったのに、

それを育てる努力を私はしなかった。
そんな考えが静かに浮かんできました。

 

すると、じわっと

自分を責める気持ちがあふれてきました。

 

なぜあの時、もう一歩踏み出さなかったのだろう。
もっと話したかったし、

もっといろんなことを聞いてみたかった。
私は彼女のことが好きだったのに。
偶然に出会えた、貴重なご縁だったのに。

そんな後悔の気配が、

胸の奥でじんわりと広がっていきました。

 

しばらくAさんのページを見つめていました。
出会った当時は日本に住んでいて、

「◯◯県のオトコと結婚したい!」なんて明るく話していたAさん。

その後は海外に拠点を移したようです。
今はどこで、どんな生活を送っているのでしょうか。

どんな人生を歩んできたのでしょう。

 

 

今回の出来事について、

客観的な事実と私が感じたことを整理してみると、

いろいろな気づきがありました。
そして、言葉にしてみたことで、

初めて自分の気持ちの“形”が見えてきました。

 

 

実はこの整理の仕方は、

今年学んだ言語化講座の手法と、

ラクアカでやすこ先生から学んできた中庸思考トレーニングを

掛け合わせたものです。
言葉にして整理すると、

自分の思考のクセや傾向が浮き上がり、

あの時感じたモヤがすっと晴れていく感覚がありました。

 

そこで、改めて自分に問いかけてみました。

「じゃあ私は、本当はどうしたいんだろう?」

 

またつながりたいと思っているのか。
思い出としてそっと胸の奥にしまっておきたいのか。
それとも、答えのないまま、心のどこかで抱えていたいのか。

 

正直に向き合ってみると、答えはひとつでした。

 

私はAさんのことが大好きだった。
だから、もう一度つながりたい。

 

もちろん、返事が来る可能性は高くありません。
けれど、何もしなければこの先もずっと可能性は“ゼロ”のままです。

 

それなら私は、つながる可能性がわずかでもある方へ手を伸ばしたい。
それは、相手のためではなく、

私自身の価値観に沿った選択だからです。

 

ここまでたどり着いて、私は改めて気づきました。

言語化とは、形のない曖昧なモヤを、

自分が扱える“形”に変える作業だということ。
そして、その土台にはラクアカで積み重ねてきた学びが

確かに息づいているのだということ。

 

Aさんを思い出した、ただそれだけの小さな出来事。
でも丁寧に向き合ってみたら、

自分の認知のクセや、大切にしたいこと、

そして「どうありたいか」という軸が、

はっきり浮かび上がってきました。

それは間違いなく、

私にとっての“今年の大きな学び”のひとつでした。

 

お知らせ

今回の気づきは、

私にとって大きな学びでした。
そして同じように、

「自分の気持ちと向き合う」ことを試してみたい方に向けて、

ラクアカでは言語化講座の一部を体験できるオープンキャンパス

『RAKU Academy オープンキャンパス|自分らしさを紡ぐ言語化講座 体験&3期説明会』
を開催します。

 

 

【開催日時】


12/4(金)21:00〜22:30
12/5(土)21:00〜22:30
※両日とも同じ内容です。

お申し込み受付は 12/1スタート

 

気軽な気持ちで、どうぞご参加くださいね。

 

ラクアカ公式LINEもコチラから