今朝の朝刊で父が私の同級生の訃報を見つけた。
まだまだ若い
若すぎる死です
ご両親も健在
さぞかしつらかったことでしょう
その同級生は
私が保育園の頃からの友人で
よく遊び
よく喧嘩もして
よく笑った
高校で別々となってからは
疎遠になっていましたが
「便りの無いのは元気な証拠」
などと思いなかなか会えないのが
ちょっと当たり前のようになっていた
事実彼は東北方面でお仕事していたため
浜松にはめったに帰らなかったようで
久しぶりの知らせが
まさか本人の訃報とは
私も耐えきれない思いでした
本来ならちゃんとお通夜で
ごあいさつするのですが
とにかく仕事が手につかないので
早めに仕事を抜けさせてもらい
とりあえず着替えて本人宅へ
死因は肺がん
発見された時は
すでにSTAGE4だったとか
ご両親・お兄さんと
それまでの経緯のお話を
させていただきました。
私にとって
旧知の仲の訃報は
はじめてであり
とにかく涙があふれて
とまらなかった
一度ゆっくり酒でもかわしながら
積もる話をしたいと思っていた
矢先の訃報であった
わずかな可能性に賭けた
厳しい抗がん治療
さぞかしつらかったことでしょう
今はゆっくり休んでください
よくがんばったね
おそらく同じ立場なら
俺もその道を
選んだと思うよ
だから今は
「おつかれさま」
と言わせてもらうね
故人のご冥福をお祈りいたします