10月12日。
台風19号が我が家に向かって一直線にやってくるようです。
別にお招きした覚えはないんですけど。
気圧の変化で頭痛を起こす私は、昨日からグワングワンする頭を抱えていたけれど、今日はもう、お師匠様にお仕置きを受けている孫悟空の気分です。
でも、おかげで、今日予定されていた休日出勤は回避されました。
2週連続の土曜日勤務と司会が決まっていたんですけどね…ちなみに、私は司会業が本業ではございません。
先週土曜日に全日勤務だった代休を、10月10日にいただきました。
以前「体育の日」だったこの日は、晴れの得意日と言われていますね。
実は3か月以上前から、この日を代休にして、これまでしたことがない遊び方にチャレンジしようと決めていました。
日帰りアドベンチャーワールドです!
通常、羽田空港から南紀白浜空港までの普通旅客料金は、片道33390円。
それが、早くから予約すると、日によっては格安になることを知りました。
列車で行くよりも速くて安いんです。
7:40発に乗っていき、18:35に乗って帰る。
アドベンチャーワールドは10:00~17:00が開園時間ですから、端から端まで満喫できます。
しかも、南紀白浜空港とアドベンチャーワールドとの往復には、丁度いい時間に循環バスがあり、たった5分の乗車、200円。
予約解禁のあと、少し迷っていた時期があったため、最安ではなくなっていましたが、それでも往復で27000円ちょっとです。
年間パスポートも持っていますし、休日出勤をしっかり働いて、心置きなくLet's Advnture!です。
早起きして外を見ると、見事な晴れ空。
空港までの道のりも、半分は通勤定期だから、支払ったのは300円くらいなものです。
お得は人をハッピーにしますね。
開園の30分以上前に到着し、初めて先頭に並びました。
ブリーディングセンターで、大好きなジャイアントパンダの彩浜に会えたのも、先頭です。
すでに屋内運動場に出ていたお母さんパンダ良浜と、子パンダ彩浜。
丁度、授乳中でした。
パンダママの乳首は4つ。
彩浜は今度はこっち、次はこっちと夢中になって飲んでいます。
この日の彩浜の体重は33.95キロ。
75グラムで生まれたことを思えば、本当に大きくなりました。
平日のありがたさ、運動場前に列を作ることはなく、ガラス近くにいる人が何分かおきに入れ替わることはあるものの、好きな場所から好きなだけ見ていられます。
授乳を終えると、親子はわちゃわちゃと遊び始めます。
圧倒的にママが強い。
甘噛み…だよね?本気じゃないよね?
そんな全力で乗っかっちゃったら、彩浜は動けないよね?
ママの体重、100キロくらいじゃなかったっけ??
つまり、圧倒的にママの方が我が子と戯れたいんですね。
大きなカメラを構える熱烈なファンがため息交じりにこの光景に見入るのは、この親子一緒の暮らしがあと2週間もなくて、10月24日には彩浜のお引越しと独り立ちが決まっているからです。
まだ、おっぱい飲んでいるような時期なのに。
こんなに仲良しなのに。
人間の基準で考えると、どうしてもまだ早いような気がしてしまいます。
でも、自然界でも1歳を超えた頃から2歳くらいまでの間に、親離れするようです。
彩浜は1歳2か月になりました。
格別早いわけではないようです。
それに、いろいろな本を読んで調べてみると、自然に親離れ・子離れが起きるのを待つとどうなるかも、分かってきました。
その時は、ある日突然やってきて、ママがガブッと子どもに噛みついたり、怪我をするほど攻撃的になり、子どもを追いやるようです。
それは、次の繁殖に向けた、自然の摂理。
いくら飼育下でも起きることなのでしょうね。
仲良し親子の戯れが大好きだからこそ、良浜ママが彩浜に怪我を負わせるような場面は…。
この日も、独り立ちへの移行期間を迎えている彩浜のために、良浜は1時間ほどでバックヤードへ戻っていきました。
彩浜は、バックヤードへの扉が開くと、いち早く気が付いて駆けていき、入り口に立ちふさがって、ママが帰るのを邪魔します。
そんな彩浜をまたぐようにして、ママは帰っていきました。
授乳後の体重計測のため、彩浜もバックヤードへ。
そのまま見守っていたら、間もなく彩浜が再登場したはずですが、ママを探して物寂し気にするのが分かっていたので、なんだか切なくなってしまい、その場で待たずに、お父さんパンダを見に行きました。
人間で言えば80歳くらい。
9月14日に27歳になった永明さん。
8月末に訪れたときには、夏の竹が不味くてお口に合わず、そうなると頑として食べなくなっちゃうグルメ永明さんは、バックヤードで養生がちでしたが、この日の竹は美味しかったようです。
お気に入りの竹をたくさんキープして、バリバリ食べていました。
お顔がなんだかニマーッとしていて、嬉しそう。
彩浜の方が人気者かと思いきや、パパの前も、いつも人垣が絶えません。
お姉さんたちはどうしているでしょう。
パンダラブへ行ってみると、結浜はこの日もバックヤードで体調管理中。
掲示が出ていたので、彩浜と入れ違いにブリーディングセンターにお引越しするまで、人前に出ることはないのではないでしょうか。
これも本で読んだのですが、浜家の長男・雄浜は、双子の弟たちが生まれた後、独り立ちしていたはずなのに、すっかり赤ちゃん返りをしてしまったそうです。
自分に向いていたスタッフさんや観客の目が離れていることに、敏感に気付いたのでしょうか。
でも、体も大きくなっていて、もうスタッフさんが遊んであげることもできません。
そこで、お姉さんパンダ良浜…彩浜のママですよ…と、同居させることにしたそうです。
お姉さんからしてみれば、独り暮らしを楽しんでいたところへ、やんちゃで空気を読まない弟が乱入してきて、構って~構って~とくっついてくるのだから、イラッとしたことでしょうね。
美味しい竹はお姉さんのもの、いい場所もお姉さんのもの、ビシバシと叩かれ噛まれ、それでも雄浜は良浜が大好きで、懲りずに絡んでいったそうです。
その頃の二人を、見てみたかったなと、思いませんか?
成都へ旅立った甘えんぼ雄浜はどうなったかというと…
自然交配できる優秀なパパパンダになりました。
なんと13頭も子供がいます。
きっと、良浜お姉さんと過ごした日々が、「女性の扱い方」を知るいい機会になったのではないでしょうかね?
ラッコのごはんタイムを見て、生まれたばかりのエンペラーペンギンの給餌を見て…なんてやっていると、あっという間に午後になっています。
私もお昼ご飯を食べ、ブリーディングセンターに戻ってみると、独り営業になった彩浜はお昼寝中でした。
彩浜は15時までの公開です。
このところ、自分でバックヤードに帰る回数より、起きない彩浜を飼育スタッフさんが迎えに来るパターンが多いようなので、そんなシーンをビデオにできるように、閑散としているうちに、場所取りをしました。
ゴソゴソと動いたり、あくびをしたり。
起きるかも?と期待させておいて、すぐに寝てしまいます。
そのまま帰宅時間が来て、飼育スタッフさんが迎えにきました。
すると、この日の彩浜は、ちゃんと起きて、自分で滑り台から降りたのです。
動画の撮影に成功したけれど、アメブロにはアップできないファイル形式のようで…残念。
パンダラブツアーを担当してきた桜浜姉さんは、お腹がいっぱいになったのか、熟睡中。
不思議な寝相をすることで有名な桜浜さん。
この日、私が最後に会ったパンダさんはこの寝相でした。
閉園ギリギリまで粘ったけど、起きなかったなぁ…。
歩き回ること16400歩。
飛行機に乗っている時間は、通常の通勤時間と同じ。
空港と自宅との間はプラスになるけれど、翌日に疲れが残ることもなく、ハッピーな気分でいっぱい!
お昼ご飯とお土産代を交通費にプラスしても、普通料金の片道以下!
初めてのひとりで飛行機、初めてのひとりでアドベンチャーワールドは大成功。
幸せでしたぁ。
でも、もしもこの土曜日に照準を合わせていたら、台風の影響でアドベンチャーワールドは臨時閉園でした。
飛行機も飛ばないし、とても悲しくなったことでしょう。
前回、台風で閉園になったときにはパンダさんたちの様子を知らせてくれたツイートも、今日は配信されません。
安全第一、いいことです。
台風がますます近づいて、耳の中が離陸と同じように痛みます。
明日の林部さんのコンサートも延期、12月27日に代替公演とか。
どなた様も無事でいられますように。
今日は「楽しかったよ!」の報告でした。
次回はスマホから、動画をアップしてみたいです。











