築43年の古家を、
DIYで究極の環境性能に
高めている軌跡を記録するブログです。
超低コストでも、最先端の新築住宅が陳腐に見えてしまうほどに高性能。
断熱性能はHEAT20のG2.5
耐震等級は3.5
24時間全館空調でもCO2排出はゼロどころかマイナス
2050年に理想とされる住宅を30年前倒しで自作して快適に暮らしています。
☆ ☆ ☆
廊下に漆喰を塗る、の第四話です。
前回は一回目の仕上げ塗まで。
下塗りを二回したことで仕上げ塗は一回で行けるかと思ったのですが、下地の布クロスの特性から見る角度や光の当たり方でまだらに見えてしまいます。
やはり二回目の仕上げ塗をした方がいいようです。
目の手術で一週間はドクターストップで安静を義務付けられていたので、おとなしくしていました。
一週間が経過したところで、仕上げ塗を再開しました。
マスキングを剥がすと・・・、いい感じに仕上がりました。
障子を開いて解放感のある空間だとこんな感じ。
反対側から見ます。
とても明るくなりました。
廊下から、杉の腰壁、漆喰の壁へと続く色の変化がうまく調和しています。
廊下の一角のデッドスペースをミニウォークインクローゼットに作り替えました。
パネルドアで閉じます。
漆喰で仕上げたことにより、光が反射してとても明るくなりました。
43年前のくすんだクロス張り天井からは見違えるようになりました。
最近の家は廊下が無いガランとした作りばかりですが、廊下がある在来工法の作りの方が落ち着きます。
これでやっと全体の半分くらいまで漆喰で仕上げることができたと思います。
この先もコツコツと塗り替えていきます。