初めましての方は、
こちらから。
我が家を買い求めたのは17年前になりますが、
その当時で築25年(現在からだと42年前)でした。
無断熱の寒い家です。
どれくらい寒かったかと言うと、
朝起きると居間のテーブルに置いたコップの水が凍っていました。
洗面所の蛇口も凍って水が出ません。
お湯をかけて溶かして使っていました。
お風呂は窓からは冷気が伝わり、
深々と冷え込むヒートショックが危険な場所でした。
少しづつ改良して、
現在は冬でもポカポカになりましたので、
その経過を紹介します。
2009年に、まず始めに手を付けたのが壁の断熱です。
サイディングを剥がして、
壁の内部をむき出しにしました。
断熱材を充填しました。
使ったのは、ホームセンターで買ったグラスウール。
性能は最低ランクで10K。
厚さは100mです。
風呂の窓下にはグラスウールが使えません。
壁の内部が結露などで湿っていたからです。
湿った環境でグラスウールを使うと、
濡れてしまって役に立たなくなりますから。
風呂の窓下は、濡れても断熱性能が低下しない発泡スチロールを使いました。
30mmの厚さの発泡スチロールを
二層にして60mmにしました。
天井にもグラスウールを敷きました。
10Kのグラスウールを200mです。
グラスウールの厚さが100mmだったので、
二層に重ねました。
床下は、外気が流入して、足元から冷えたので、
寒い時期は床下の換気を止めました。
暖かい日には開いて、寒い日には閉じる、
バイメタルの換気口を使いました。
天井、壁、床と、外皮からの熱損失を減らしました。
どのくらい変化したのか計算しました。
・初期状態 無断熱
熱貫流率4.73(W/m2・K)×天井面積6.6m2×内外温度差30℃=937W
熱貫流率3.56(W/m2・K)×壁面積10.6m2×内外温度差30℃=1,132W
熱貫流率2.57(W/m2・K)×床面積6.6m2×内外温度差30℃=509W
合計2,578W
・第一期断熱改修 グラスウール10K
熱貫流率0.20(W/m2・K)×天井面積6.6m2×内外温度差30℃=40W
熱貫流率0.59(W/m2・K)×壁面積10.6m2×内外温度差30℃=188W
熱貫流率0.53(W/m2・K)×床面積6.6m2×内外温度差30℃=105W
合計333W
実に87%も減りました。
しかしまだ、一番の熱損失となっている窓が残っています。
つづく。





