
なにかと忙しい師走ですね。夜も早く暗くなっちゃってせかされている感じです

「おひさまパワー」が恋しい季節、前売り買ってあったので、『キッチン』見に行ってきました

話はシンプルだと思うのです。
小さな頃から一途に思っていた人と、結婚して一年。
安らかに、甘く続いている生活がず~っと続くと思っていたモレ。ある日、おひさまパワーのいたずらで、犯してしまった過ち・・・。それを軽率にもダンナさんに打ち明けてしまうのです。
そして、もう二度と会うこともないと思っていたその人と、ひょんなことから同居することになってしまい・・。
この「ひょんなこと」がありえないんですけど、ま~、ご都合主義は許しましょう。
ベタな展開も、気にしない

監督は女性。だからかな、やさしい目線を感じる映画でした。
ドラマ『魔王』で共演済みのチュ・ジフンとシン・ミナ。
あちらでは手をつなぐのがせいぜいのプラトニックな関係でしたが、この映画では結構からみますっ

シン・ミナちゃんはとってもかわいい時と、カエルに見える時がありまして・・・

でも透明感があって、演技もうまいから監督が使いたがるんでしょうね。
今回も、天使のような無垢なキャラを自然に演じていました。しかも、そこはかとなく漂う色っぽさ。
ジフン映画は『アンティーク』に続いて2作目です。勢いがついていた頃ですね

とにかく何着てもカッコイイ

アンティークでは暗い過去を持つクールな役でしたが、今回はフランス帰りの奔放でちょっとセクシーな役。思ったことを行動に移すタイプ。いいっす

『魔王』では、演技力に最初疑問視されながらも、すばらしい成長をみせ、圧巻の演技を見せました。
この人、結構、幅ひろく演じられるんじゃないでしょうか?
『宮』のツンデレしん君も最高でしたが、これからもいろいろな役に挑戦して欲しいです。
とにかく、早く復帰して欲しい~

あと、シンミナ演じるモレのダンナ様役のキム・テウさん。私はじめて見たのですが、どうしても、さんまのからくりテレビに出てくる、農業少年「中村俊介君」を思い出すのです

彼が大きくなったらこんな風になるんじゃないかな~

おひさまが恋しい季節。この映画に出てくるモレが愛するだんな様と暮らす家が、とってもステキです。特におしゃれとがではないけれど、日差しが差し込むダイニングや、クッションがたくさん並んだソファーなど、こんな家に住みたいな~


映画は日常を生きる私を、非日常に連れていってくれるモノです。
ほんの2時間程度の夢の時間が、忙しくてワサワサしていた私の心にじんわりと染みてきました

でも・・・先着100名がもらえる絵ハガキ。無くしてしまいました

