「さよならタマちゃん」を読んで | あみちゃんのホジキンリンパ腫寛解後のブログ

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2013年秋、 古典型ホジキンリンパ腫 混合細胞型ステージⅣから緩解後、多少後遺症は残るものの無治療で現在まで再発もなく経過、これから続く同じ病気の人に少しでも元気を与えられればと発信しています。

今日は9時30分から歯医者さんの治療でした。
最後に治療したのが昨年の4月それからいろんな事があり治療ができなくてやっと今日になりました、治療とお口のお掃除も含めて11時まで1時間半しっかりと診ていただきました。
この後も間を開けないで最後まで通院したいと思います。


さて先日東北に住むブロ友さんが入院前に読んだ本「さよならタマちゃん」武田一義著を紹介されていました。
早速ネットで購入して読みました。

読書感想文じゃないけど簡単に紹介いたします。


ホームページより紹介
35歳漫画家アシスタントに突然襲いかかった病“精巣腫瘍”、いわゆる睾丸の癌。漫画家になる夢の前に立ちふさがった壁はあまりに大きすぎる。病を機に激変した生活を赤裸々に描く、リアル闘病記!

そのデビュー作はマンガ大賞2014第3位に選ばれるなど、多くの反響を呼ぶ。
優しい絵柄と誠実な語り口が特徴。


さよならタマちゃんの「タマ」ちゃんはタマちゃんという人が亡くなった訳ではなく男性のシンボルのタマ◯マの片方が鶏卵ほど大きくなり診察を受け「精巣腫瘍」の診断で除去してのさよならです。

その後他の場所に転移が見つかり入院での抗ガン剤化学療法での闘病生活の様子、同じ病棟の患者さんとの関係、病院の医師、看護そさんとの話、そして奥様との関係をまんがで表現しています。

私もそうでしたが抗ガン剤治療の副作用での辛さがよく描かれていました、今思うと「私も同じだったな~」とつくづく思うところがたくさんありました。

実際同じガンでも場所が違うし病態も違うので全て同じという訳ではないけど共通部分や武田さんの方が辛い部分や私の方が辛い部分はありましたがどちらにしても簡単な優しい治療じゃないというのは共通しています。

私と同じくらいの入院生活でなんとか退院まで来て今は経過観察での通院という事です。

著者の武田さんが「命の代わりに失くしたものは、大して重要じゃない。僕は生きている何度でもどこからでもやり直せる」とこの言葉に共感しました。


第一話試し読みできます

http://www.moae.jp/comic/sayonaratamachan


先日も紹介した本の表紙です
タマちゃん


グラン注射後の副反応の様子が描かれています副反応





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