この週末は寒の戻りで、ピリッとした空気に新鮮な色気を感じる今日この頃です。

春の女神の来訪のほうが、色気を感じるものではないかとも思うのですが、何故だか私は昔から寒の戻りが好きなんですね。

今日なんかはまさに、そこまで気温が低い訳ではないのだけれども、空気の中に暖かさが微塵も感じられずに、おまけに雨ときてる。

なんていうのかなぁ、厳しい寒さで冷え切った道場の中にいるようだといいますか、静まり返った道場の中のピンと張ったような空気感がそのまま、外の世界を表しているように感じる1日だといいますか。

うーん、しばれるなぁって言葉が頭に浮かぶといいますか、しばれるという言葉を調べてみたところ、北海道の方言でした。




しばれるナァが、ふっと解け始めるところがね、春一番が吹いたということになるのだろうけれども、ここがね、繊細さが重要になってくるところだと思うんですね。

ああ、ようやく春の兆しがみせ始めたと感じるには、春を待ち焦がれることが必要ですが、暖冬だとね。

そう、問題なのは暖冬であるということと、春一番が初夏を感じさせる陽気となってしまっていることなんです、言ってしまえば。




まぁ、そんなことを言っても仕方がないですから、せっかくの寒の戻りや三寒四温を心ゆくまで堪能したいと思います。





先日、数年ぶりに映画館で映画を観たんです。

集スト被害者となってから、映画館で映画を観たことがありませんでしたから、リハビリを兼ねてね。

なんのリハビリなのかは自分でも分かりませんが、人間活動・感性と感覚のリハビリと思ってくれたら良いかもしれませんね。





『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』 を観てきました。

告知などは一切見てはおらず、しかし、先に映画の評価をチェック、評価を見れば映画が見えてますからね。

 ん~、なるほど。うんうん。と頷きながらヨシ!




方向音痴のため、映画館を見つけることが出来ずにあちこち彷徨い、上映時間が刻々と迫りこれはもうダメだ・・・・・この映画は止めよとのサインかと思っていたところ、あっ!!まさかの目当ての映画館を発見。

ポップコーンとドリンクをしっかり購入して、席に着きました。





イヤな言い方かもしれませんが、私はこの映画に期待して来たのでは無くて、 読んできた数々の評価の意味が知りたかったからなんですね。

シャネルが衣装を手がけているだとか、ジョニー・デップがなど、そんなところも見てみたかったのですが、何より興味をそそられたのが、デュバリー夫人にスポットを当てたところだったんです。

ベルサイユのバラや、フランス革命に興味がある人であればご存知かと思いますが、マリー・アントワネットに焦点を当てるのではなく、デュバリー夫人に?というね。




その時点で、映画の命運が決まるといってもおかしくないほどの題材だと、デュバリー夫人にスポットを当てた映画、勇気がありますよね。





本編が始まり、しばらくは当たりまえに観ていたのですが、とあるシーンが現れた時、席を立って帰ろうかと思いましたわ。

うわぁ~、これからずっとこの映画を観ていなければならないの!まだ前半じゃないか!





・・・・・・・いやぁ、評価を見ていたものですから、雰囲気は何となく掴んでいたと思っていたのですが、それどころではなかったですね。

席を立つ人が他にもいるのではないかと思い、周りを見てみると、誰もいませんでした。

どうしよう、、、席を立つと目立つので、このまま寝ようかなとも思いましたが眠くもないので、苦虫をかみつぶしたような顔で仕方なく観ていたんですよ。





評価では、デュバリー夫人を描ききれていないだとかね、そんなことがありましたからね。

私としてはそういうことならばいいんですよ。描ききれていなかったとしたら、そこには展開の仕方に問題や理由があるからです。しかしまさかこんな感じで観る気が失せるとは、いくらなんでも思わなんだといいますか。




制作費もバカ高いだろうし、そもそもベルサイユ宮殿でのロケですよね。

デュバリー夫人を描き切れていない、何故デュバリー夫人に焦点を当てたのか、それ以前の話でしょって。





デュバリー夫人という人は断頭台に上がった時に、元恋人であった処刑人に向かって泣き喚き、泣き叫び、縋りついて命乞いをした程の女なんですよ。

そうした血が滲むような情念を軸に話が展開していく、そこが描き切れていないのだろうと想像していたのですが、甘かった。





むむむーーー







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