思い起こせば二十歳頃、高校の時の先生に呼び出されたことがあったんですよ。

同じ学校の友達も一緒においでよ、しゃぶしゃぶを食べに行こう。ご馳走してあげるからと言われたんです。

色々な思い出話に花が咲き、呑めや食えやの大騒ぎをしているうち、次第に会話は選挙の話から、公明党や創価学の話題に変わって行ったんですね。




その頃の私は政治のことなんて考えた事も無かったのですが、二十歳から選挙権があるので、 

公明党に投票してくれないと頼まれたんです。




大騒ぎの末、じゃあまたね~と会はお開きになったのですが後になり、何故あの先生は私に会いたいと連絡してきたのだろうかと、??マークが頭を掠めたことがありました。




今から10年少し前に、この時のしゃぶしゃぶ会に一緒に行った友達のお父さんが亡くなったことを風の便りで知ったのですが、その頃私は確か彼女と喧嘩をし、数年間というもの連絡を絶っていたんですね。

ですが、お父さんが亡くなられたとのこと、連絡をくれた知人に話しをして、久しぶりに彼女に連絡を取ることが出来、お通夜とお葬式に出席する運びとなりました。




時を経て1番の親友との再会には、わだかまりなんてものが存在する筈も無く、数年のブランクもなんのその、瞬時に十代、二十代へと遡り、彼女の派手な友人関係とその時々においての失敗の数々、彼女自身のキャラクターにはえも言われぬ不思議な魅力があり、皆そう感じていたのだということを知り、その時代の人間同士の繫がりを語れば語るほど友人達は皆、涙が出るほどの笑いの渦が起きました。

お父さんのお通夜の席でしたが、久しぶりの高校時代の友人との交流は、お葬式の日も似たようなものとなりました。




これを切っ掛けとして友達との仲が再開したのでしたがある時、韓国が嫌いだという話を私がした際、言い合いになったことがありました。

高校の時に〇〇って子がいたじゃん~、あの子さ、韓国が大嫌いだと言ってなかったっけ?

あの子と連絡が取りたいんだよな~、連絡してくれない?と言ったところ、ヘイトスピーチぃ~と言われてしまい、友達関係は終わりました。

これはもう、思想信条の違いは修復不可能だと判断したからですね。





彼女が創価学会員だと知ったのは、お父さんの祭壇を見た時でした。

祭壇にが飾られていなかったからです。

二十歳の頃のしゃぶしゃぶ会の数日後、彼女と会っていた時、 こないだは面白かったよね~という話になり、どうだった?と訊かれましたが、私は創価学会は好きではないよ、気持ち悪いからさと答えたけれども、で?投票した?と言われ、そりゃあさ~、ご馳走までしてもらっちゃったんだから、悪いから投票したけどね。と言いました。






投票しちゃったんですよ。



先生!あ時のしゃぶしゃぶ会計は自腹ですか?!

創価学会が払ったんですか?!




と思っちゃうんですよねぇ。

どっからお金が出てるんだろうかと。





臭スト被害者となり、苦しんでいた(今でもですが)昨年の夏頃に、とある喫茶店で涼んでいたんですよ。

外へと大きく扉が放たれた店内で、やたらと大きな声で話をしているのがこの店の店長らしく、会話が丸聞こえでした。





臭ストのお陰で家族と大喧嘩を繰り返していた頃で、家に居るのが嫌で嫌で堪らなく、ホテルに泊まっていたんですね。






喫茶店では、元ヤンキー風の店長らしき人が、

【去年の選挙の頃だったかなァ、Twitterにある投稿をしてから、創価学会の人が沢来てくれるようになったんすよ。

毎日毎日、何十人って人が入れ替わり立ち替わりで来てくれてね。

毎日席空かないんすよ!創価学会の人が次から次へと来てくれるから。

俺はさァー、政治には興味が無いし、どこを援するってのは別にないんだけど~。

〇△#*○●☆★■♡♧▷~】




お客① じゃぁ、売り上げがあがったんじゃないの?



店長:うん、凄かったよその時は。おばちゃん達んだけど、

こんなに来てくれるんだなって、そう思ったよねぇ。




お客①選挙終わったらどうなの?



店長:選挙が終わったらね、パッリと来なくなった・・・ははははは




お客① じゃあ、 選挙は投票したの?



店長:うん、票したよ。だってさー、投票して欲しくて来てる訳でしょ。悪いと思っちゃうじゃない!毎来てくれてんだからさ。



お耳をダンボにして聞き入ってしまいましたよ。

喫茶店を後にし、今しがた耳にしたまさかの会話を反芻しながらホテルへと戻りました。




・・・・・・・数年前に働いていたところが、区でやっている施設だったのですが、選挙が始まってから駐車場のおじちゃん達の所へ遊びに行くと、おい!あの車もう六回目だぞ。



え?と言うと、朝からもう六回も来てるってこと!公明党の応援に来る創価学会だよ。

ヨボヨボの老人がさ、担架に乗せられて投票に向かうんだよ。

担ぎ込むんだよ、皆で。


点滴の管をぶら下げたまま、車椅子で投票に行く人もいるんだ。

付き添って連れてくるんだよ、創価学会人間が。



時間は昼の三時前で既に六回目!とは恐れ入りますが、全力で投票所に向かわせるんですねぇ。

半端ではない組織力に後押しされているんですね、公明党って。





磐石の票を持つ事で有名な創価学会を支持母体とする公明党ですが、今回の参院選で

議席を減らしました🙆






そもそも、宗教って何なんですかと思うんですよ。

生きる為の哲学ということであれば

自分見つめること

己の行いを省みて正したり反省したり、軌道修正したりすることではないのん?




額の壺を他人様に無理矢理押しつけて買わせたり、お施と称して高額の寄付をさせ、

他人様の人生を破壊し、自殺に追い込むことを

【宗教とは言わい】んじゃないかと思うんですけど。




人間を救するのが宗の意義でしょ。




迷える羊を地獄に突き落とすのが宗教だと言われても仕方ないんでない?




教祖気分に浸って偉そうに他人様に教を垂れる薄ら寒い

大嘘吐き化なんかもこの世には居ますけれどもね。





心霊スポットに化け物見学ツアーもアリかもしれません、夏に際立つ談話。

み~~な~って。



怖っ



ああ、もう書いてる時間が無いです。

皆さんまたね。

また暑くなるようですが、気持だけは元気にね。

ほなの。