僕が定期的に聴きたくなる歌。
BigfumiさんのGiant Killing。
Bigfumiさんがどういう気持ちで
この歌を作って歌ってるのかは
本人にしか細かい部分は
分からないから勝手に断定は
できないんやけど、
何か理不尽な悔しい思いをしたり
世の中の汚さや悲しさを見て
それにも負けずに夢や目標を
叶える強さを持ちたいと考える人が
この歌を好きな傾向にある気がする。
僕は昔からずっと、自分が将来
幸せになれたとしたらそれは最高の
ジャイキリ(ジャイアントキリング)
やなと思いながら過ごしてる。
いつもニコニコして生きてるから
きっと実生活で僕を知ってる人は
想像できないかもしれないけど
世間や世の中に対しては反発心や
反骨心、抵抗感だらけで心では
いつもそういうものが
マグマのように燃えてる。
Bigfumiさん自身も学生時代に
いじめで苦労したみたいやし、
それがこの歌を作る上で
影響したかは分からないけど、
人に言えないような辛さや
苦しみや悲しさも沢山知ってる
人やからこそこの歌を
作れたんやろうなと思ってる。
人には誰にも見えない重い荷物を
背中に背負って、義務のように
明るく笑ってるところだけを
周りの人に見せて生き抜く毎日。
別に思いきり横道にそれようとか
何か犯罪を犯してやろうとか
そういうことでは全然ないけど、
きっと幸せな家庭に育った人や
心がえぐられるような思いを
したことがない人にとっては
想像もできないような
ドロドロしたものを常に心に
抱えたまま生きてる自覚はある。
人はどんなところからでも
幸せになれる権利があると思う。
むしろ、大変な思いをして
育ったり生きてきた人こそ
もっともっと幸せになっていいはず。
ただ、現実にはそうやって
心をすり減らして生きる年数が
多ければ多いほどもう疲れ果てて
何かに立ち向かったり
いちいち跳ね返したり
そういうエネルギーも尽き果てて
消えてしまいたいとかもう自分を
消し去ってしまいたいとか
そこまで思ってしまうんよね。
しまうんよね、って他の人が
同調してくれるかは分からんけど
僕にはそういう時もある。
Giant Killing聴いてると
本当に色んな気持ちになる。
正直、毎日聴いてるわけやない。
でも、時々無性に聴きたくなる。
昨日も久しぶりに聴いてて、
この先の人生で心から笑うために
もう少しだけ頑張ってみようかな
と思った。
信じてきたものさえ不透明で
心の支えにしてきたことさえ
本当に拠り所にしてもいいのか
分からなくなってるとしても
心の中で何かを蹴散らしながらでも
もう少し生きてみようかな
と思った。
音楽はすごい。
ふとたまたま知って聴いてみた
とあるバンドの歌は僕には
あんまり心に響かなかったけど、
時々とんでもなく心を
抱きしめてくれる歌に出会える。
★★
前々から欲しいなと思ってる
物があったんやけど
生活上生きていくために絶対に
必要なのかと言われると
他で代用もできる物やなって
もう長いことずっと迷ってて。
少し前のやつなんやけど
6分の1くらいの値段で
売ってるのを見つけて
それなら買おうかなーと
思ったから買ってみた！
そんなに安くて大丈夫？と
思うくらいきれいで状態も
いい物やったし買えて良かった◎
長く使えるかどうかとか
値段が手頃かとかはあるけど
たまには自分のために
何かを買ったりするのも
大事なのかもしれないな‥。
本当に思うことは沢山あるし
モヤモヤすることも多いけど、
結局は前を向いて
歩いていくしかないんやろうな。
毎日少しでも何か楽しみを
自分に対して用意しながら、
心が壊れないように
前に足を動かしていくしか
ないんやろうな。