こんにちは!
大人に絵本を読んでいる、絵本セラピストらくちゃんです。
つくば市の田舎道をお散歩しながら見つけた自然、大好きな絵本、元気の出た言葉、お気に入りのものなどを、紹介しています。
今日は、「絵本の絵を読む」ということで、貴重な学びを得ました。
「絵本は、絵が語りかけてくることがたくさんあります」
絵本セラピーで、大人に絵本を読む時、私は必ずこのことをお伝えします。
「だから、今日は字は私が読みますので、絵をじっくりと味わってくださいね」と。
また、絵本講師として絵本講座をするときは、
「まだ字の読めない子どもは、耳で言葉を聞きながら、絵を読んでいます」
とお伝えしています。
ただ、これはそれぞれの養成講座でそう学んだから。
私自身、しっかりと絵が読めているかというと、まだまだ未熟者です。
自分の息子たちが小さい頃、毎日絵本を読んであげていましたが、講座で学んでみると、知らなかったこと、気がつかなかったことばかり。
今頃になって、絵を読むおもしろさを知りました。
そんな折、絵本作家の川端誠先生のX(旧ツイッター)で、「おぉ~!」と思う投稿を読みました。
そのポストはこれ。↓↓↓
https://x.com/makoto_obake/status/1790517742061445283
現在制作中の落語絵本の一場面のようです。
これにコメントされた方への返信が、また学びになりました。
思わず引用リポストした私。
これに対しても、コメントをいただきました。
「ノドこそ絵本の真髄」とは、目から鱗でした!
ちなみに、「ノド」はここ。↓↓↓
川端先生とは、以前イベントでお会いしたことがあります。
著作の絵本に、サインもいただきました。
ていねいなイラスト入りサインに感激!
この「鳥の島」は、絵本セラピーでも読みましたし、その後の「ちょっとディープな大人の絵本読書会」でも読み、大いに盛り上がりました。
それにしても、ただ一口に「絵本の絵を読む」と言っても、視点がいろいろだな~と思います。
川端誠さんは絵を描く絵本作家としての視点。
他にも絵本作品を数多く読んできて、世の中に出してきた絵本の出版社の社長、編集者としての知見から学ばせてもらうこともあります。
こちらは、元こぐま社社長で、現在は吉祥寺で子どもの本専門店「緑のゆび」店主の吉井康文さん。
絵本博士として知られていて、絵本講師養成講座でも、絵本セラピスト向け講座でも、学ばせていただいています。
こちらは、瑞雲舎社長の井上みほ子さんと、絵本セラピスト協会代表のたっちゃん(岡田達信氏)。
絵本セラピスト養成講座では、井上さんによる絵本講座が、丸一日あります。