祝ゴルヒス2位&Hanabiレビュー
まずは「ザ・ゴールデン・ヒストリー」がオリコン2位で売れ行き好調の話題


ももクロ、ドッキリMVも話題の「ザ・ゴールデン・ヒストリー」が週間2位獲得
music.jpニュース
CD販売数が右肩下がりの昨今、握手券&特典会無しの3種売りでこの販売数は凄いと思います
モノノフの数に対して5万枚というのは少なすぎると嘆く人も見かけますが、
ももクロの場合カジュアル層も多いので配信版も売れ、他のアイドルと違いランキング上位に食い込む。
それからファンにファミリーやカップル層が多いので、
1枚のCDをシェアすることを考えると「ファンの数=販売数」に繋がるとは限らない。
そういった状況を考えれば、十分健闘してる数字じゃないかなと私は思いますね~。
さて、今回はそのシングル「ザ・ゴールデン・ヒストリー」に収録された、
カップリング曲「Hanabi」についての感想を書きたいと思います。

こちらは約3年ぶりとなる前山田健一作曲のバラード。
前作の「灰とダイヤモンド」は2ndアルバムの締め曲であり、
大箱ライブのクライマックスで歌われたり、太宰府天満宮に奉納されたりと、
ももクロのバラードの中でも特別な存在感を持つ曲に成長しました。
ただ、この曲はドラマチックな展開はあれど、それまでの前山田曲とは違い非常に落ち着いた曲で、
Twitterで彼が問題発言してももクロ運営と疎遠になったのは、
この曲を自由に作らせてもらえなかった不満があったからなどいう噂まで流れた程でした。
しかし逆に、この「Hanabi」という曲はゴリゴリの前山田節全開曲に仕上がっていると思います。
しっとりとした和テイストのバラードにも関わらず、転調や変拍子、シンコペーション等など、
4thアルバムの「愛を継ぐもの」をで見せたような様々な趣向を凝らした作りになっています。
特にサビ部分の変拍子が難解すぎて、ライブで平然と歌えるももクロちゃんが不思議で仕方ないですね
月刊ヒロシ9月号のお知らせ
↑こちらに少し解説が
こういった手法はメロごとにまるで別の曲のように聞こえ、まとまりなくなったりもするのですが、
この曲は逆にそれが情熱的でドラマチックな展開を生み出していると思いました。
これはハマる人は物凄くハマる曲だと思うので、
色んな場所で色んな人達に披露できる機会があると良いですね~。
(ちなみに私は灰ダイよりハマってる)
それから岩里祐穂さんによる詞が素晴らしいです。
叶わぬ恋を歌っているので、伝七捕物帳第二話のストーリーにピッタリと思ってたのですが、
このような裏話もあったのですね。
だからこそ恋の歌にしては刹那の巡り合わせ、儚さを強烈に感じさせる歌詞なのでしょう。
とにかく日本語の響きが曲にマッチしていて美しいです。
それから叶わぬ恋、夜空に浮かび儚く散る花火の情景という大人な歌を、
ももクロちゃんがここまでしっとり歌えるようになったことは感慨深いですね。
さらにこの曲の素晴らしいところは、
「月と銀紙飛行船」や3rdアルバムの「曼荼羅〜プロローグ〜」を作詞作曲した、
永井ルイさんによる編曲が綺羅びやかで儚げな所
スタッフ編成見るとどうやら打ち込みでストリングスパート等を作っているようですが、
それを感じさせない美しさで聞き惚れてしまいました。
これは是非ストリングスも加わった大規模バンド編成で聴いてみたいなと思いましたね。
そんな訳で「Hanabi」という曲、個人的にはめっちゃ気に入ってます
桃神祭で見られることができて一気に評価が上がりましたが、
音源でじっくり何度も聴いてますます好きになってる気がします。
またライブで披露されるのが楽しみだなぁ…。
ももクリは真冬のサマータイムってことだから、「Hanabi」が上がる事を期待しとこぅ
ちなみに「伸ルカ反ルカ」なんですが、実は個人的にイマイチしっくりきておらず
柳田選手の好きな「DNA狂詩曲」の突き放す系前向き曲で、推しの杏果がメイン、
さらにEDM色を強くしたアップデート版って感じなんだけど、
掛け合いとか所々格好良いんだけど、な~んか聴いていて落ち着かないんすよねぇ…。
とりあえずライブで披露されて、ももクロちゃんがどう育てて行くのかを期待したいと思います



ももクロ、ドッキリMVも話題の「ザ・ゴールデン・ヒストリー」が週間2位獲得
music.jpニュース
CD販売数が右肩下がりの昨今、握手券&特典会無しの3種売りでこの販売数は凄いと思います

モノノフの数に対して5万枚というのは少なすぎると嘆く人も見かけますが、
ももクロの場合カジュアル層も多いので配信版も売れ、他のアイドルと違いランキング上位に食い込む。
それからファンにファミリーやカップル層が多いので、
1枚のCDをシェアすることを考えると「ファンの数=販売数」に繋がるとは限らない。
そういった状況を考えれば、十分健闘してる数字じゃないかなと私は思いますね~。
さて、今回はそのシングル「ザ・ゴールデン・ヒストリー」に収録された、
カップリング曲「Hanabi」についての感想を書きたいと思います。

こちらは約3年ぶりとなる前山田健一作曲のバラード。
前作の「灰とダイヤモンド」は2ndアルバムの締め曲であり、
大箱ライブのクライマックスで歌われたり、太宰府天満宮に奉納されたりと、
ももクロのバラードの中でも特別な存在感を持つ曲に成長しました。
ただ、この曲はドラマチックな展開はあれど、それまでの前山田曲とは違い非常に落ち着いた曲で、
Twitterで彼が問題発言してももクロ運営と疎遠になったのは、
この曲を自由に作らせてもらえなかった不満があったからなどいう噂まで流れた程でした。
しかし逆に、この「Hanabi」という曲はゴリゴリの前山田節全開曲に仕上がっていると思います。
しっとりとした和テイストのバラードにも関わらず、転調や変拍子、シンコペーション等など、
4thアルバムの「愛を継ぐもの」をで見せたような様々な趣向を凝らした作りになっています。
特にサビ部分の変拍子が難解すぎて、ライブで平然と歌えるももクロちゃんが不思議で仕方ないですね

↑こちらに少し解説が
こういった手法はメロごとにまるで別の曲のように聞こえ、まとまりなくなったりもするのですが、
この曲は逆にそれが情熱的でドラマチックな展開を生み出していると思いました。
これはハマる人は物凄くハマる曲だと思うので、
色んな場所で色んな人達に披露できる機会があると良いですね~。
(ちなみに私は灰ダイよりハマってる)
それから岩里祐穂さんによる詞が素晴らしいです。
@yuhoiwasato 実はこの詞には、難病と闘ったあるアーティストへの鎮魂歌にと、そんな思いも込められています。感動的なバラードで思わず書きたくなった。今夏、壮絶なる生涯に幕を閉じた画家である彼の描く絵は、いつも希望そのもののように明るかったのですよ。
— 岩里祐穂 (@yuhoiwasato) 2016年9月10日
叶わぬ恋を歌っているので、伝七捕物帳第二話のストーリーにピッタリと思ってたのですが、
このような裏話もあったのですね。
だからこそ恋の歌にしては刹那の巡り合わせ、儚さを強烈に感じさせる歌詞なのでしょう。
とにかく日本語の響きが曲にマッチしていて美しいです。
それから叶わぬ恋、夜空に浮かび儚く散る花火の情景という大人な歌を、
ももクロちゃんがここまでしっとり歌えるようになったことは感慨深いですね。
さらにこの曲の素晴らしいところは、
「月と銀紙飛行船」や3rdアルバムの「曼荼羅〜プロローグ〜」を作詞作曲した、
永井ルイさんによる編曲が綺羅びやかで儚げな所

スタッフ編成見るとどうやら打ち込みでストリングスパート等を作っているようですが、
それを感じさせない美しさで聞き惚れてしまいました。
これは是非ストリングスも加わった大規模バンド編成で聴いてみたいなと思いましたね。
そんな訳で「Hanabi」という曲、個人的にはめっちゃ気に入ってます

桃神祭で見られることができて一気に評価が上がりましたが、
音源でじっくり何度も聴いてますます好きになってる気がします。
またライブで披露されるのが楽しみだなぁ…。
ももクリは真冬のサマータイムってことだから、「Hanabi」が上がる事を期待しとこぅ

ちなみに「伸ルカ反ルカ」なんですが、実は個人的にイマイチしっくりきておらず

柳田選手の好きな「DNA狂詩曲」の突き放す系前向き曲で、推しの杏果がメイン、
さらにEDM色を強くしたアップデート版って感じなんだけど、
掛け合いとか所々格好良いんだけど、な~んか聴いていて落ち着かないんすよねぇ…。
とりあえずライブで披露されて、ももクロちゃんがどう育てて行くのかを期待したいと思います
