こんにちは!月曜日のモンブラン、パーソナリティの大津幸恵です。
今回は寒河江市の「寒河江八幡宮」に行ってきました。
先日、約150年ぶりに山門「随神門」が再建されました。
高さ約7メートル、屋根の幅約10メートルの立派な門が出迎えてくれます。
大江町産の西山杉を使用し、木目を生かして造られた美しい門です。
扁額は書家・金澤翔子さんが手がけました。
平安時代後期の創建とされる八幡宮、かつては山門があったそうですが、
神仏分離令によって、市内の寺に移されたと言います。
その後、山門は無いままになっていました。
歴代宮司たちの再建したいという思いに応え、筆頭総代でもある市内の角田商事・
角田裕一会長が自社の100周年事業として資金を投じ、今回、再建に至りました。
門が完成し、これまで拝殿に安置されていた木造随神像も本来あるべき場所へ。
こちらは右大臣。拝殿から向かって右手です。
ガラス張りで、表情や色合いも間近でじっくり見ることができます。
写真では、反射で少し見えにくいかもしれませんね💦
上の額には中国の四神「玄武」の文字、これも金澤さんが書いたものです。
方角を司る霊獣、四方にそれぞれ掲げられています。
こちらは左大臣。
そして、「朱雀」の額。
この左右の随神像は市の指定有形文化財になっています。
門が完成し、神域を守る随神としての役目を存分に果たすことができますね!
お二人、晴れやかで誇らしい表情をしているように見えませんか?
拝殿や左手の橋には、七夕のくす玉飾り。
月遅れの七夕、8月7日頃まで飾られているようです。
境内には小さなお社もいくつかあるので、巡りながらお詣りしてみては?
しっとりと咲くアジサイもきれいでしたよ♬
帰りに、「道の駅 寒河江チェリーランド」へ。
先月、お目見えしたサクランボのオブジェ、見てみたかったんです。
カワイイですね (^-^)
高さ、幅は共に約2.3メートル、重さ約500キロ。
後ろの自動販売機と見比べると、その巨大さがわかりますよね!
記念撮影スポットとして、おすすめです☆