こんにちは!月曜日のモンブラン、パーソナリティの大津幸恵です。

 

今年もあっという間に半分が過ぎますね。

半年間の罪けがれを祓い、これからの半年、無事に過ごせるように願う「夏越の祓」。

山形市桜町の「豊烈神社」に参拝に行ってきました。

神社の前を車で時々通るのですが、「夏越の祓」ののぼりと茅の輪が見えたので。

 

この時期、「夏越の祓」を行っている神社には、こうした茅の輪が設置されています。

「水無月の夏越の祓する人は 千年の命延ぶというなり」

こう唱えながら、左回り、右回り、左回りと3回茅の輪をくぐります。

 

拝殿前には、こうした形代も用意されています。

氏名・年齢を書いた形代で体をなで、深く3回息を吹きかけて、

罪けがれや病気をこの形代に移し、私の身代わりとなってくれるものです。

後日、お祓いをし、お焚き上げしてくれるのだそうです。

一年の折り返しという節目に、気持ちを新たにするいい機会となりました☆

茅の輪の設置は豊烈神社はじめ、多くの神社で6月末までですが、一部

7月に入っても「夏越の祓」ができる神社もあります。

 

さて、山形は紅花の季節。

私の地元、中山町の「旧柏倉家住宅」の紅花畑も見頃を迎えています。

この土日に開催された「紅花まつり」に合わせたかのように、ちょうど満開。

例年よりも早い開花で、一気に咲き進んだようです。

歴史ある「旧柏倉家住宅」の佇まいと、鮮やかな紅花、美しい光景ですね。

 

紅花と菜の花が一緒に見られるというのも珍しいでしょ?

紅花は毎年同じ場所に植え続けると、生育が悪くなってしまいます。

その連作障害を防ぐために、こうして他の草花を植えているんです。

もうしばらく見頃は続くので、ぜひ見に来てください!

7月7日(日)にはドキュメンタリー映画『紅花の守人』の上映会も開催されます。

午後3時30分~、会場は中山町中央公民館 大ホール。

料金は500円、中学生以下無料です。