こんにちは!月曜日のモンブラン、パーソナリティの大津幸恵です。

 

今回は天童市のちょっと穴場の桜の名所をご紹介します。

まずは、「貫津の種まき桜」。

貫津地区の山際、小高い場所に立つ一本桜です。

樹齢400年以上とされるエドヒガン。

11日(木)の時点で満開直前だったので、今ちょうど満開を迎えているでしょう。

周囲には菜の花も咲いていて、黄色と淡いピンクの組み合わせがとってもキレイ。

木の下には小さな石の祠もあり、趣があります。

絵になる風景なので、カメラ片手に訪れる方もちらほら。

昔はこの桜の開花が種まきの目安とされていたんでしょうね。

地域の皆さんに大切にされてきた桜、ゆっくりと愛でてきました♬

 

続いては、「清池(しょうげ)の石鳥居」です。

清池の工業団地を抜けた、果樹畑の一角に大きな石の鳥居が立っています。

鳥居を囲むように桜の木が植えられていて、知る人ぞ知る桜スポットでもあります。

11日(木)の時点で五~六分咲き。そろそろ満開かなぁ。

そして、この石鳥居が本当に立派なんです。

平安時代後期に建立されたといい、これだけ古いものは全国的にも珍しいそうです。

山形県の有形文化財にも指定されています。

鳥居は聖地への入り口という意味合いがあり、山寺に向かって立っていたと考えられています。

歴史あるどっしりとした石鳥居と桜、風情が感じられますね☆

 

さて、最後は私の地元、中山町の桜です。

最上川右岸の桜づつみは10日(水)の時点で咲き始め。

この日はまだ蕾も多かったですが、その後の暖かさで一気に開花し見頃のようです。

堤防からは月山もよく見えて、桜と月山を眺めながらのお散歩、おすすめですよ!