前回(初代)の虎隼はYD2が発売されて間もなくのこと。

YD2になんとかスライドラックが付けれないものかと思案したけど、スペースやワイパーポストの位置関係など難題が多く、解決するにはシャーシから替えるのが一番という結論に至り、そうなるとスライドラック搭載だけでは収まり(気持ちの)が付かなくなるのはヘンタイのサガ。

せっかくだからフロント周りは隼にしてしまおう!となったわけです。

 

YD2を隼のフロント回りにしてしまうコンバキットとして誕生したのが虎隼。

 

虎・・・?

なんで?

 

隼が鳥なので動物でくっつけようと思い、

 

YD2=ヨコモ=黄色=虎

 

やや強引ですが、念願の虎に結び付きました。

これで関西の人は無条件で買ってくれます。

 

虎隼発売からしばらくしてYD2Sが発売され、Sのギヤボックスを搭載するために「虎隼 S化用シャーシ強化ブロック」を開発販売しました。

 

その後、しばらくの時を経て隼の新型車「隼改」を2019年9月にリリース。

従来型との主な変更点は

・倒立リンクレスサーボシステム

・フロントアッパーアーム、ロアアーム、フロントナックルを新設計

・アッパーデッキを外しても大丈夫なようにメインシャーシを3.5mmに変更

 

(倒立リンクレスサーボではなく、通常通りメインシャーシへのサーボ搭載も可能なのですが、倒立サーボがアッパーデッキの一部の役割をしているため、サーボをメインシャーシに置くとアッパーデッキの前後連結がなくなってしまいます。

なのでアッパーデッキレス対応の3.5mmシャーシとなってます)

 

隼が新型にアップデートされたら当然虎隼も・・・

隼改とYD2をくっつけるという明確なコンセプトのもと完成したのがこの虎隼改です。

今回はEにもSにも対応、RRも搭載可能です♪

(YD2ベースのコンバージョンキットです。YD2EもしくはSのシャーシキットが必要です)

 

 

12月中の発売に向けて準備中、やっと取説のたたき台が出来上がりました。

ここからは取説、パーツリストの間違い探し、その他細かい事を経て部品を梱包してめでたく完成となります。

最後に上がってくる部品が12月20日以降の予定なので年内発売できるよう夜しか寝ずにがんばります。

 

ここからは♡

隼改、虎隼改から採用のアーム類を見せびらかします。

まずはフロントロアアーム

サスアームピン径3mmです。

今までのアームに比べてかなり小型化してます。

 

上が今までのアーム、下が新型アーム。

切れ角を追及するとアームとホイールが干渉しますよね。

普通ならそこがリミットとということになるのですが、猛者ともなるとジュラコンであることをいいことにガシガシ削って切れ角2°アップ+ホクホク顔。

ならばみんなをホクホク顔にしちゃろうと、削るどころか無くしてみました。

 

ほらニヤけたでしょ。

ちなみにアーム先端の延長スペーサーは隼改標準で26mmです。

26mmスペーサーってなかなかないと思いますが16+10という具合で連結してもOKです。

 

 

続いてフロントアッパーアーム

意外なことにアッパーアームのオリジナル化は今回が初めてなのです。

今まではヨコモ製のドリパケ用、YD2用を流用させてもらってました。

 

YD2用と比較すると大きさはほぼ同じです。

これもまたジュラコンからの削り出しでもれなく高精度に出来上がってます。

 

 

2.5mmのアッパーアームピンを使用していますのでドリパケ、YD系と互換性があります。

削り出しで一番恩恵を受けるのが2.5mmピン穴。

手に取ってみてほしいのですがスルッスルでガタ皆無。

ジュラコンなので金属ピンとの摺動性が抜群なのであります。

あなたと奥さんみたいなものです。

(一部のあなたを除く)

 

アッパーアーム、ロアアームともに今までの隼シリーズに限らずいろんなシャーシに流用可能です。

 

もちろん絶賛販売中♪

 

フロントロアアーム

 

フロントアッパーアーム

 

 

虎隼改、もうすぐ予約受付開始します。

お値段は4~5万円となる見込みです。

 

そして、隼改も年内再販予定です。

が、部品供給が間に合っていないものがあるため少数になりそうです。

こちらももうすぐ予約開始します。

 

あと少し、待っててくださいね。

 

 

☆2駆祭りの様子☆

只今エントリー22名です。

残り8人、お急ぎください!!

 

忘年会も絶賛受付中♪

 

エントリーはこちらからどうぞ