隼、隼RR、虎隼、ブサロクで不具合または
今後不具合となり得る箇所が見つかりました。
フロントのアッパーアームホルダーに使用している
アッパーAアームピンに関する不具合です。
隼シリーズのアッパーAアームピンは
ヨコモ製(SD-009U)を使用しておりますが
最近のロットで長さが変わったことが判明しました。
ピンの仕様φ2.5x29mmに対し、
実測で変更前:29.3mm前後
変更後:29.8mm前後
約0.5mm長くなっております。
変更後の長いピンを取り付けるとアッパーAアームピンのほうが
26mmスペーサーよりも早く底付きし、アッパーアームホルダーの
前後間寸法が設計値より大きくなります。
(設計上は、26mm両ねじスペーサーが底付きするのが正解です)
その結果、アッパーデッキへの取り付け穴が
この写真のようにずれてしまう場合があります。
この現象が起こった際は
アッパーAアームピンを29.3mm以下に削ってください。
削る際は必ず面取り(バリ取り)も施工してください。
バリが残るとうまく挿入できず、
無理に入れるとアッパーアームホルダーの
穴に傷がつきます。
ピンの新旧の見分け方は、
変更前:先端が丸い(半球状)
変更後:フラット
となっています。
隼シリーズオーナーの方
現在変更前のピンを取り付けている方、
ピンを交換する際は十分ご注意下さい。
旧ピンが入手できない場合はお手数ですが
ピンを削るか対策済のアッパーアームホルダー
(下記に記載)に交換ください。
先日再販の虎隼をお買い上げの方
先日再販いたしました虎隼には
変更後の長いピンが入っています。
組立時、ねじ穴がずれている場合は
無理にねじ込まず、ピンを削ってください。
削ることが難しい方はご連絡ください。
当店にてご対応させていただきます。
今後の対策
次回生産分のアッパーアームホルダーより
ピン穴の深さを変更します。
これにより新旧両方のピンに対応できます。
本件につきましてご質問等ございましたら
ご遠慮なくお問い合わせください。
Mail:rajimani.shop@gmail.com
TEL:084-934-1990
ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが
ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。