ハンチングの原因は
サーボとジャイロの相性、
サーボの特性、
ジャイロの特性、
機械的なガタ、アライメント
などなど、種々要因があり、
皆さんそれぞれ対策をされていると思います。
が、色々やっても治まらないこともありますよね。
先日紹介した開発中のホーシングシャーシ、
これも少しハンチングが出てたので
サーボのプログラム機能を使って
対策してみました。
送信機:フタバ7PX
サーボ:OS.SPEEDのT-1
ジャイロ:ヨコモYG-302
という組み合わせです。
サーボはOS.SPEEDのT-1ですが、
中身はフタバのBLS571相当です。
送信機にサーボを接続し、
メニュー→アクセサリーメニュー→S.BUSサーボ
の順に画面をタッチ。
ダンパーの項目の数値を上げていくと
ハンチングはほぼ解消しました。
ダンパーの数値はデフォルトで84です。
ちなみ255はMAXです。
プログラムできる項目は10個以上ありますが、
ハンチングに関係ありそうなのは
ダンパーとストレッチャー。
まずストレッチャーを試してみましたが
効果がありませんでした。
ダンパー機能とは、目的地に到達する手前で
速度を落として行き過ぎないようにする機能です。
数値を上げるほどその効果が大きくなります。
上げすぎると弊害が出るかな・・・
と思いながら徐々に上げましたが、
MAXの255に到達させても操作感には
何も変化なく、ハンチングだけが治まるという
夢のような機能です。
ボクが鈍いだけかもしれませんが。
サーボのプログラム機能って複雑そうで
とっつきにくいかもしれませんが、
フタバのプログラマブルサーボを使ってる方、
とりあえず「ダンパー」機能だけでも
いじってみて下さい。
フタバのプログラマブルサーボ(S.BUSサーボ)の
プログラムは4PX、7PX送信機の他、
PCでも設定できます。
ハンチング対策の一つとして
参考にしてみて下さい♪
久々に
まじめか。