腎臓の病気になりやすい職種
サイレントキラーと呼ばれる病気や臓器は、人間には結構あるもので、
有名なのは、高血圧や肝臓でしょう。
症状が出ているときには、結構病態が進行している可能性があります。
そのリスクの一つの臓器に腎臓も挙げられます。
腎臓の機能は、尿を作るイメージしかないという人も多いかも知れませんが、
他にも大事な機能が多く存在します。
・血圧に関連するホルモンを調節して高血圧を防ぐ
・赤血球を作るホルモンの出し、貧血等を防ぐ
・ビタミンDを活性化させて骨粗鬆症を防ぐ
など、生命維持のために必要な体の機能を担っています。
ですので、普段から腎臓に負担をかけない生活を心がける必要性があります。
生活習慣病が悪くさせる原因になるので、
メタボ・過剰な飲酒・過剰な塩分摂取・運動不足などには気をつけておきたいものです。
日本のデータで、慢性腎臓病になりやすい職種5業種というのが発表されています。
それによると、
情報通信業、運輸業・郵便業、宿泊業・飲食サービス業、生活関連サービス業・娯楽業、医療・福祉
がなりやすいそうです。
これらは座っている時間が長い職種か、勤務スケジュールが不定期であったりする職種です。
腎臓は一度悪くなってしまうと、元に戻すことが難しい臓器なので、普段から労りたいものですね。