コロナ騒動で近視が増加した?
インフルエンザが猛威を振るっています。
受験シーズンが本格化する中で、ピリピリする家庭も多いことでしょう。
感染防御には、感染するような場所に行かないことが、一番の効果になります。
感染症の爆発と言えば、全世界を巻き込んだ新型コロナウイルス騒動が記憶にまだ新しいですが、
その時にステイホームが推奨され実践されてきました。
活発な子ども達も家の中に閉じ込められていた軟禁状態だったのですが、
この時に大活躍したのが、スマホ・タブレット・パソコン等のデジタル機器です。
学習にも遊びにも大きな働きをしました。
当然、長時間眺めていれば、目にも負担がかかるわけですが、
実際のところはどうだったのでしょうか?
アメリカのシカゴでの研究データがあります。
それによると、例年より、おおよそ2倍以上の近視のなりやすさが見られたようです。
小学校からすでにタブレット学習が当たり前になってきて、
テレビゲームよりもスマホの方が身近な存在となりつつある幼児や小児、
親も持たせていれば黙らせることが出来て重宝するので、
ついつい長時間の使用になってしまうこともあるようです。
目に負担がかかることは間違いなく、
高齢に向けて、近視からの目の病気の広がりにも注意が必要になってくるででしょう。
視力から得られる情報がかなりの大部分を占める現代、普段から大事にしたいものです。