スマホの使いすぎでの脳疲労に注意を
よほどのヒトで無い限り、スマホを持たない人はいない現代となりました。
スマホがない生活は考えられないという意見がかなり多いのではないでしょうか。
現代人がスマホを1日に使う時間は、どれくらいなのか不明なのですが、
合計で2時間程度はいじっているという方もかなり多いと思います。
どれくらいが過剰な使い方かというのは、難しい問題ですが、
スマホを使いすぎれば、目の疲れ・肩こりや首のこり、不眠、腰痛、だるさなど、
様々な症状を引き起こすことがあります。
特に最近注目されているのが、脳疲労です。
脳疲労は、情報の処理を行う頭の前頭葉が、
血流低下によって引き起こされる症状です。
ひどい場合には、会話がうまく成立しなかったり、
手順通りに物事が進められない、
認知症の症状のようなことも起きることがあります。
脳疲労の対処方法は、当然、スマホをいじる時間を減らすことが大前提となります。
そのうえで、睡眠時間の確保をしっかりと取ることも重要です。
情報の整理整頓は、寝ている間に行われますので、睡眠は重要視しましょう。
また、リズム運動も効果的です。
ウォーキングやダンス、サイクリングなどを行うと、
脳疲労が軽減されることがわかっているので、取り入れてみるとよいでしょう。
そういう意味では、音楽活動も効果があると思われるので、
音楽を奏でる、聞きながら何かをするだけでもいいかも知れません。
スマホだけでなく、PCの使いすぎも同じですので、
適切な時間での使用を心がけていきましょう。