息子に言われて地味に傷ついている | 凛沙の気ままな生活

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旦那・10歳児・可愛いペットたち(ポメラニアン、うさぎ)との生活を綴っております。マイホームでの生活を細々と紹介していきます。

こんにちは。




2月で有休消化が終わり、無職(主婦)になりました。

夫の転勤に伴い引っ越しを余儀なくされ、仕方なく前職を退職しまして現在に至るわけなのですが……



そう

不本意ながら

退職したのです。



前述のように有休消化がありましたので、1月中旬の引っ越しから勤務はありませんでした。




2歳4ヶ月の頃、私のお仕事開始と同時に保育園に通い始めた息子。

名古屋から千葉へ引っ越しをした後も同じ会社内で店舗異動だけして働き続けていた私。

それを見ていた息子には、母親がずっと家にいることが不思議だった様子。



息子「なんでママずっとお家にいるのー?」



自分が学童保育に行かなくなった事には無関心。

学童保育はなにかと楽しいこともあるが、面倒ごとも多かったとよく漏らしていました。



息子「ママずっとお家にいられてずるいー!」




はい。

この言葉。

息子には分かるまい。

この母の気持ち。




私だって働き続けたかったさ。

そこそこ時給も良く、職場環境も申し分なかった。

5年以上勤めていて、パートとはいえ社内試験にも合格するなどキャリアを積んできていたのだ。




そして何よりも、家庭の他に自分の居場所があることがどれほど有難かったか。




もうお子さんが成人されている先輩ママさんたちや、同年代の子、まだまだ20代の可愛いい後輩たち。

年上なのに、私のことを社歴的にも先輩だと丁寧に接してくれる人、年下だけどいつもしっかりとした意見を持って同じ目線で一緒に働いていた子。



コロナ前は一緒にお酒を飲みに行ったり、お茶に行ったり。

名古屋から異動の時は息子におもちゃを持たせてくれたり。

その後も生まれたお子さんの報告をしてくれたり。




夫の今回の異動辞令にあたり、私が退職することは仕方のないことでした。

夫には前の職場を辞めることに未練はないと伝えました。

それは、転勤族の夫の妻として常日頃から頭の片隅にはこういう事態を想定していた事もあります。




前の職場を退職したことは、仕方なくですがほとんど未練はありません。

しかし、働くことには未練があります。




専業主婦が退屈なのではありません。

家事をすべてこなした上で働きたいと思っている訳でもありません。




家庭以外に、私の価値観を置ける場所を失ったのです。

やはり、喪失感はすごいです。




ならば、すぐに新しい仕事を探せばよいと思われるでしょう。




しかし、引っ越し先は田舎です。

学童保育も仕事を持っていなくては、なかなか利用できません。



そしてすぐにコロナの影響で時短授業に分散登校、自宅学習。

今週からやっと給食再開になりました。




こういった世の中の状況。

引っ越しにより、より遠方になってしまったマイホーム計画予定地。

全く進まないマイホーム計画。



夫の仕事に合わせてマイホームの打ち合わせをするだけでひと苦労。

とりあえず、次の異動までは一旦働くのをお休みすることは夫婦で話し合って決めました。



すべてはマイホームのため。

そう割り切れるのはもう少し時間が必要そうです。



そんな中での息子からの無慈悲な言葉。




息子よ、母の気持ちを察しろとは言わない。

が、そろそろ静かにしようか。




この頃、切に願っております。



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