7月22日(月曜日) 455夜 ご案内

今宵は夏の噺が二席です。

「三年目」は小噺に毛の生えたような噺でして、かわいい女性が登場します。
亡くなった圓生師匠の義父である、通称「デブの圓生」の描く女性が実に色っぽかったそうです。


たいがい幽霊のマクラを振りますが、自作の小噺を入れました。後はところどころで脱線をして、さまざまな事を語りますが、私は理想の奥さんについてしゃべっています。



もう一席は「船徳」です。

いろいろと変えてやってみましたが、オーソドックスが一番、という事になりました。

開口一番は「間抜け泥」です。
これは「出来心」の一席の前半の部分でして、15分で出来ますので、寄席ではよく出るネタです。

お運びをお待ちしております。

雷蔵