雷蔵八百夜 147夜 2月10日

今夜の出し物

  「木乃伊取り」

  「厄払い」

 

「木乃伊取り」とは噺のな中味を良くあらわした題名で、木乃伊取りが木乃伊になっていくところが見せ場です。

「厄払い」は前座の頃、師匠に教わった一席で節分の日の噺です。

今年は2月2日が節分で、これがなんと124年ぶりだそうです。

 

私も厄払いはしばらくかけていませんでした。

124年には及びませんが、12年ぶりぐらいです。

なお、緊急事態によりしばらくは6時半開演8時終演となります。

何とぞご理解をお願い申し上げます。

 

諸見湯山(その220)   「太平山のろう梅」

 

1月22日、栃木の太平山登山です。

今年の初山であり、また60代最後の山登りとなりました。

 

最寄りの藤の牛島駅発7時半の電車に乗ると1時間で新太平山の駅に着きます。

予報では曇りですが、良く晴れていて風もまったくありません。

 

 

 新太平山駅前から見た太平山脈

 

駅から20分ほど歩いてコンビニで朝食を買います。

毎度、もやし味噌のカップ麺とおにぎりです。麺にお湯を注いで3分歩くと客人神社があります。

ここの石段は日当たりも良し、静かで、ここに腰を下ろして朝食となります。

 

 客人神社 鳥井の先の石段が朝食会場です

 

本殿にお礼参りをして、裏へ回ると登山道へ出ます。

15分ほど登るとアスファルトの林道にぶつかり、参道はここを横切ってまっすぐ行きますが、わずかな距離で面白くないので、林道を歩きます。

だいぶ遠回りをしますが、アップダウンがあって歩きがいのある道です。

 

途中に枝垂れ桜が1本あって少し長めのいい所で、ここからさらに登りがきつくなり、ふうふう言いながら進むと謙信平に着きます。

ここは茶屋が5、6軒あり、眺めの良い所です。

前に一度だけスカイツリーを見ることが出来ました。

 

 林道途中の枝垂れ桜

 

ろう梅が満開で、すぐそばにアジサイのドライフラワーもありました。

花を眺めて一服していると、天気は良し、実にいい気持ちです。

 

 謙信平のろう梅

 

 アジサイのドライフラワー

 

その後、縦走が始まります。

アップダウンは続いて面白い所で、途中3カ所ほど見晴らしのいい場所があって、ベンチも用意してあり、対外腰を下ろして休むところです。

 

 

  縦走路にある駒形石