佐渡ロングライドは雨の中を走るイベント？
過去３回の参加のうち２回が雨だった。
特に一昨年は前日から雨が降り続き最悪のコンディションの中２１０ｋｍを走った。
快晴の中を走りたいと思いつつ金と時間がかかるので昨年は参加しなかった。
今年はどうしようかと悩んでいたら
地元クラブの掲示板に日刊スポーツのカメラマン柴田氏が参加者を募っていたので
会社の仲間を誘って参加しました。
5月13日（金）23：00
上野駅13番線より臨時列車佐渡ロングライド号出発。
車内で酒を飲みながらコース攻略で盛り上がる。
ロングライド号に乗った方は分かると思いますが、眠れません。
昔のL特急を使用しているため座席幅も狭く無理やり横になるとこんな感じ。
試行錯誤の末
普通にリクライニングを倒して寝るのが1番でした。
４：１５ほとんど眠れないまま新潟駅到着。
輪行袋を担いだ集団がバス停に集結して
フェリーターミナルへ向かいました。
５：２０新潟港
電車で眠れなかった分をフェリーで寝るぞ！
ほぼ、全員が考えているのでしょう。
輪行袋を置いて2等船室へ駆け込みました。
８：２０両津港
2時間ほど仮眠すると佐渡に到着。
ものすごい風が吹いていたのでオヤジ4人組は
自転車移動を断念しレンタカー観光を選択。
強風の中、会場へ向かう大勢の参加者達を
抜き去り小木のたらい舟乗場へ向かう。
９：５０念願のたらい舟に乗った。
着いた時は客がおらず船頭のおばちゃん達が駄弁っていた。
二人ずつ分かれて乗りこみ船頭さんを見るときれいなお姉さんだった。
漕ぎ方を丁寧に教えてもらい年甲斐も無くはしゃぐ自分が恥ずかしい。
次はどこに？
まだ行ったことのない砂金採り、ジェンキンスさんのいる
佐渡伝説館に行きたかったが佐渡金山に決定。
車中では小木からゴールまでの話で盛り上がる。
素浜AS直後のの坂とその前にある坂がきつくヘロヘロになったとか。
自分も2年前の大雨の大会はフロントギアをインナーに入れて
なんとか押さずに上りっきたのを思いだした。
因みに自分の自転車はフロント50、39，30のトリプルです。
１１：３０佐渡金山到着。
大観光地なのに入口から出口まで自分達しかおらず
人形達が寂しそうに作業をしていました。
最後にお土産屋を通りましたが従業員が暇そうで
普段なら見向きもしないような我々に対して
なんだかんだと話しかけてくるのがうっとしい。
中国人なら何でも買ってくれるのにね。
レンタカー返却時間（6時間）の為フェリーターミナルへ戻る。
途中で会場へ向かう参加者を見たが横風で
車道側に大きく煽られて轢かれそうになっていた。
常識あるオヤジ4人組は自走を諦めてというか
最初からその気がなかったので路線バスで会場入り決定。
１５：４５受付を済ませ自転車を預けて今宵の宿「ﾌｧﾐﾘｰｵ相川」へ。
シャトルバスを予約しなかったので路線バス？タクシー？
路線バスは乗り継ぎで時間がかかるし宿入口バス停から歩くので×
タクシーは１人１０００円ちょっとで行け宿の玄関まで行ってくれるので○
１７：００宿に着き、間髪いれずに風呂へ入りビールを一気飲みする。
うまい！最高だー！昨夜からの疲れが取れた気がする。
１８：３０夕食の時間だ。
美味しい海の幸が腹一杯食えるのかと思ったら
せこいバイキングで刺身が申し訳程度に１人一皿付いていた。
夕食としてはがっかりだけどビールのつまみにはなった。
２０：００ビールと持ち込み冷酒を呑み尽したので明日に備えて就寝。