自転車遍路の参拝グッズを紹介します。


一般的には菅笠(暑さ、雨を防ぐ)、輪袈裟(略式の袈裟)、お遍路の制服(お遍路の制服)で袖ありの白衣(びゃくえ)、袖無しの笈摺(おいずる)、金剛杖(弘法大師の化身と言われる)、数珠、ずだ袋(納経帳等収納)などを装着します。

わたしの場合は菅笠と輪袈裟は風で煽られ危険、金剛杖も持ち運び不能。数珠使わない。ずだ袋はリュック。白衣は着ない。

で、こんな感じで廻りました。

まずは服。




自転車乗りとしては、サイクルジャージは必需品のためオリジナルを作成しました。名付けて「自転車遍路隊 ツール・ド・オヘンロ」ジャージ。隊と言っても常時稼働はわたしだけ。あとは年1参加と幽霊隊員だ。左胸には梵字。袖口には菅笠に書かれている文字を左右に。腹には四国の図と各県のキャッチフレーズを入れた。




背面中央は弘法大師の名前である御宝号「南無大師遍照金剛」ポケット部には遍路の心掛け「三信条」「十善戒」を入れてみた。


笈摺。夏はジャージの上に羽織ります。
それ以外の季節は市販の長袖ジャージや防寒着の上に羽織ります。

で、持ち物は。


左から線香。納札。ろうそく。
本堂、大師堂に線香は各3本。納札は各1枚。ろうそくは各1本使います。あと、ライターと賽銭用10円参拝分。

仏前勤行次第。本来は全ての項目を本堂、大師堂で唱えるのが作法だが、時間が掛かりすぎるので、納経所の方に相談したら開経偈(かいきょうげ)、般若心経、御本尊真言、光明真言、大師宝号、回向文で良いとのこと。これで、一寺約30分に短縮できた。




納経帳。御本尊と寺名を墨書、ご朱印を押して300円也。これを88ヵ所集めるために廻っていると言っても過言ではない。多分、大抵の人はそうだと思う。不謹慎でごめんなさい。



御影(おすがた)。ご朱印すると、もれなく頂ける御本尊の絵。去年は1200年記念赤バージョンとセットでもらえた。




で、2016年?は閏年バージョン。これも88ヵ所欲しい。多分、来年も残っていれば買おう。




こちらは88ヵ所と関係ないが、高松空港から琴平に向かう途中にある安倍晴明神社のご朱印セット。知り合いの先達さんから頂いたもの。途中、神社に立ち寄りご朱印集めるのもいいな。

わたしの参拝グッズはこんなもんで、特に不自由ありませんでした。


続く。

高松市街から屋島付近の住宅地で迷走。

屋島寺へは屋島ドライブウェイが主流だが、チャリは通行禁止(2016年は)。なので、勾配20%の激坂を登るしかない。写真では大したことないように見えるが、実際はものすごい坂なのだ!そこまでして何故チャリを持っていくのかって?そりゃ、山門とチャリとワタシの写真を撮るため。




屋島寺までの激坂は押すだけではない。石段もあり担ぎもあるのだ。すれ違う人に「こいつ、バカだね」的な目で見られたり、「すごいね。頑張ってね」と好意的な方もいたりで反応が面白い。




高齢の同行者もかなりキツそう。


地元の方が


「えらいきつそうやん。まだまだ先が長いでぇ」と余計な情報を入れる。


あと少しって誤魔化していたのに😅



走れそうかなと思うところもあるんだけど、すぐに段差が。結局、押して行くほうが楽なのだ。




約30分の押し歩いて屋島寺山門到着。


「山門とチャリとワタシ」


5分後には同行者も到着。


休憩がてら写真撮って息を整えお参りに。



納経所でご朱印中に声を掛ける人がいた。

いつもチャリ遍路時にお世話になっている先達さんだった。忙しい中、わざわざ来て頂いたようだ。ありがたや!「時間があればおでんでも」という事で食堂へ。水族館方面の道は両側にお土産屋や飲食店が建ち並んでいる。店が途切れた先にはドーン!と絶景が。過去に2回来ているが参拝を済ませたら即下山するしていた為、こんなところがあるなんて知らなかった。いつまでも観ていたかったが、冷たい風が突き刺さり身体が冷えるため。飲食店へ。




先達さんが屋島名物?おでんのイイダコをご馳走してくれた。じっくり煮込まれ出汁がこれでもか!って染み込んでいる。カラシ味噌を塗って食う。美味しい!イイダコって、こんなに美味しいんだ。また、四国のB級グルメを見つけた。お食事後に先達さんからレアな神社の朱印と「てるてる遍路さん」ストラップ?をいただきお別れする。




八栗寺へのルートは①激坂を寺付近まで車で行く。②ケーブルカーで行く。③ケーブルカー脇の激坂を歩いて登るの3ルートがある。我々はケーブルカー脇の激坂を押して登ることに。


因みに山田家という地元民御用達のうどん屋さんがある。結婚前に妻の実家へご挨拶に行った時に山田家さんで豪華な昼食をご馳走になったの思い出しました。



屋島寺同様の激坂、階段を押して担いで登り山門手前のお迎え大師像へ。押し担ぎ2連発はむちゃくちゃキツイ。高齢の同行者には苦行、拷問に匹敵するほど過酷だろう。でも、泣き言を言わず黙々と登ってしまうんだから凄いね。さすが団塊世代。




さあ、八栗寺までもう少しだ。頑張れワタシ!



やった!着いたぞ!第85番 八栗寺。山門でお決まりの写真を撮ってお参り。境内はケーブルカーで登って来た一般参拝者とお遍路さんで超混み。他の人の邪魔にならないところで読経し納経。帰りは車激坂ルートで下山。最初は緩やかな坂だったので、「この程度の坂なら楽勝で登れるね」なんて言っていたら、断崖を下るような激坂下りに。こりゃ、乗って登るのは無理だね。でも、フレッシュな脚で、数回休憩しながらなら行けるかもしれないな。




琴電志度線のとある駅。ワタシはチャリで近くにある妻の実家にお泊まり。同行者は輪行で連泊している高松のホテルへ



時刻表を見ると、サイクルトレインが!
土日祝日に限り運行しており、先頭車両にチャリをそのまま乗せられる。やるね、琴電!


同行者を見送り妻の実家に着いたところで今回の自転車遍路は終了。早々にチャリを段ボール、パイプ保温材等で飛行機輪行仕様に梱包。翌日は妻の運転するレンタカーで、高松空港に行き羽田空港からモノレール、JRで自宅に。
第2ステージは徳島の第1番 霊山寺からスタート予定。早く行きたいな!
讃岐レディースとの楽しい飲み会で、ちょい二日酔い。ホテルのモーニングブッフェで腹一杯食って出発。


栗林公園。ばかでかい日本庭園です。なんでも江戸時代初期、生駒家が造り始めるもお家騒動で追い出され、水戸徳川家の所領となり増改築をして現在に至るそうです。因みに初代藩主は水戸黄門のお兄さんらしい。適当な解説なので、公式サイトで確認してください。さて、入場料410円払い園内散策に。


おおっ!園内は盆栽を大きくしたような松やら何やらが、たくさんあり見事な景観。あまりの素晴らしさに感動しながら進むと水の音がする。何だろうと見ると滝があった。桶樋滝と言い藩主が通る時に、山の中腹に置いた桶まで水を人力で汲み上げて流したそうです。想像できない重労働だよね。今はポンプアップしています。

南湖。和船から船頭さんが何やら解説をしているのが聞こえてきます。風情があっていいな、乗ってみたいな。えっ、610円もかかるの!パス!

南湖に架かる橋に和服美人が。ずっと気になっていたけど、あっちこっちで晴れ着のおねえさんが、ロケーションの良さげな所で、写真を撮っている。しかもプロカメラマン風の人が。見合い用写真を撮ってるのかな?あっ、そうか!明日は成人式だ。その記念写真か。高松はこれが定番なのか。


ハート型に刈られたツツジ。普通に剪定していたら偶然この形になったとかで、今では恋人達の撮影スポットとして人形らしい。オヤジ二人で撮ってもキモいのでパス!

約2時間、園内を散策し高松では駅方面にある玉藻公園に移動しましょう。


玉藻公園(高松城跡)
こちらも成人式のおねえさん達が記念写真を撮っています。高松って素敵な撮影スポットがたくさんあって良いですね。

平成18年から造っていた天守台(石垣)が最近完成したので登って見ました。入場券売り場のおばちゃんに「天守はいつ出来るの?」と聞いたところ、鼻で笑いながら「いつになるんだろうね」と言われた。募金、補助金で造ろうとしているらしい。あっ、そうそう。堀の水は瀬戸内海から取り入れています。100%海水です。


分かりにくいけど、お堀には鯛が泳いでいます。餌は自販機(ガチャガチャ)100円で買って堀にえいっ!と投げ込めば、ワラワラと寄ってきます。


月見櫓です。この日は一般解放されていたので中に入ってみました。急な階段を登って最上階へ行くと瀬戸内の海が広がり遠くに小豆島が見えた。

フェリーターミナルに移動。小豆島航路のフェリーや高速船が往来していました。
小さな島々を巡る旅も楽しいだろうな。


高松市街を離れ第84番  屋島寺へ向かう。
屋島と言えば源平合戦の地として有名。周辺には「義経弓流しの跡」、「那須の与一 扇の的」等の案内板や碑が草に覆われていたり、建物の陰に有ったりと、地味に点在しています。興味のある人は探してください。さあ、屋島押し上げ頑張るぞ!