前回教えて頂いた『後高手小手』の縄の流れを一通り復習したのち、今度は同じ後高手小手で縄のテンションというものを勉強させて頂きました。
テンションとは文字通り縄を受け手の好みに合わせてキツく縛る技術で、これが緩くてもキツ過ぎてもダメ。キツく縛り過ぎて受け手に痛い思いをさせるのはもってのほか。
それよりも受け手(というよりMの方々)にとって最悪なのは緩い縄で縛られることだそうです

しかもこの後の展開として『宙吊り』にする際、縛る縄が擦れたりして縄と縄とで肉を挟む危険などもあり。
危険と快楽が表裏一体で、その丁度真ん中辺りをさぐってキツさを調整する、縛り手にとってはとても神経を行き渡らせる部分です。
前回お相手頂いたマユミさんは…何故か縛り手に転身していました。
前回の僕の緊縛に興ざめし、受け手としてうんざりしたのか…
その様子を観ていた会主催者のミイナさんが、初心者の僕には相手として向かないと判断したのかは分かりませんが、自称『痛がりでうるさいM』のマユミさんを満足させることを目標としていた僕は少し肩透かしを食らった気分でした。
いつも元気なマユミさんが僕に口数少なかったのも気になりました…。
が
初心者の特権に乗じて気にしないふりを装い、縄の勉強に励むことにしました(´▽`)シラヤイ
この日新しくお相手頂いたのはノアさんという女性

元々極度の人見知りだと公言されているのに、いつも僕には『上手くなった!上達が目に見えます
』などと励ましてくれる優しい方です。そして何よりも
『いつまでも初心を忘れずに、受け手のことを考えた縛り手になってね
』と言ってくれた方。
背丈はマユミさんと同じくらいで割と低めですが、ぽっちゃりタイプのマユミさんと違いノアさんは、力を入れて腕を掴んだら壊れてしまうんじゃないかと思うくらい華奢で、まるでガラスの人形を彷彿させる方。
挨拶を交わすと早速後ろ高手小手の縛られる体勢に後ろで腕を交差させました。
その腕を縄で二巻きし、結び留めようとした時、
『雷太さんいい?縛る前にまずわたしの間接がどれくらいの硬さか、ストレッチを兼ねて確かめて?』
とノアさんにご指導頂きました。
なるほど、人によっては間接の硬さも違うし、15分は腕を後ろで組みっぱなしにするわけだから当然ストレッチは必要!
それに初めて縛る方には軽いスキンシップによるコミュニケーションを取る効果にもなる…!
早速重要なことを教えて頂きました(*^_^*)
ストレッチをして後ろ手で縛り、その縄を片方の肩口から胸の上を、乳房を潰す様に二周。
続いて腕の神経を避けながら腕から胸の下、乳房を軽く持ち上げる様に二周。
『はい出来ました…』
そんな僕にわざと上目遣いで困ったちゃん顔のノアさん…
(´ー`)
『もう一度お願いします!

』『うん
あたし平気だからもっとキツくやって
』さらに二度繰り返しても結果は同じ…。
僕の縛りが全然緩いのです。ノアさんの華奢な体が壊れてしまいそうで無意識に躊躇してしまうのです。
困り果てて一番弟子の瑠一さんに助けを求め、実際目の前で胸を縛って貰いました。
『ノアさんは細いから、僕らみたいな大きい体の人間はこうやって…一挙に一巻き!…一巻き!』
ノアさんの細い肩に深く食い込む縄…
横から観ると縄が食い込んだ部分がエッジになる『くの字』になっている。
空かさず胸の下を二周。
柔らかくしなやかな手つきでノアさんの胸を力強くぐるぐる縛り上げる瑠一さん。
『アグッ…!!』
僕と瑠一さんの会話に参加し、気を紛らわせてその縄に感じないようにしていたノアさんが溜らず声を漏らしました。
やっぱり瑠一さん凄い…
その技術を鼻にも掛けずに笑顔で引き続き優しい声でご指導して下さる瑠一さん。
『ノアさんの場合は、腕の表面から骨まで食い込ませて…五分の二くらい戻す感じかな
』『はい!』
(分かるかぁ(T▽T)!)
その繊細な感覚までには到底近付けませんでしたが、どうにかキツく縛ることが出来てノアさんの笑顔を頂きました。
お相手していただいたのがマユミさんじゃないのに、最後には結局汗だくの僕(笑)
次回までパイプ椅子でテンションをしっかり練習して講習会に望もう…!
汗の匂いを消臭するギャッツビー持参で!
(笑)