日曜の朝は、習い事のダンスをしている。
かれこれ15年以上同じ教室に通い続けていて、色んな年代の女性と一緒に踊っている。
肩を上げることの多いダンスで、乳がんの手術後はそれがリハビリとなるだろう。とはいえ、思い通りにならぬ身体が今から心配ではある。
ダンスの後はいつも一人で昼食を取り、次の用事をその時に決める。
今日は入院準備のためにヘッドホンを用意することにした。パソコンに繋げる口が、手持ちのイヤホンでは合わないのだ。
私はベッドでしこたま映画を観るつもりで、パソコンとヘッドホンは重いけれど、病院に持っていくつもりだ。
私は映画ファンというか、映画は親友みたいなもので、ほぼ毎日観ている。
昨今の新作映画の料金はバカ高いため、なるべく再上映の古い映画を狙って、あちこちの映画館を駆け回っている。
ヘッドホンの準備ができて、まだ夕方にもなっていなかったので、また急遽次の用事を決めた。池袋で映画を観よう!!
池袋の新文芸坐はいつも再上映のラインナップが良い。
今日は古い邦画の『砂の女』をやっていた。原作は安部公房ということで、先に映画を観ることに抵抗はあったが、私は本を読むのが遅いので仕方ない。これもご縁。
途中うたた寝してしまったが、沢山の感想が浮かぶ、良い作品だった。
『砂の女』は日本社会批判をしていると、昔パートナーに聞いたことがあるが、要するに、人は労働から逃れられないということ??
理科の教師ゆえに後半無双する姿が、『ブレイキング・バッド』に重なった。私も理系を選択しておけば、、、
