こんにちは
らいです。
前回の続きです。
体の悩みは、人間関係が原因というところから、私の父親との関係性にまで話がぶっとび、いよいよまとめます。
超絶キレキャラ怒りん坊の父親のことをムカつき散らしていた私ですが、相手の言動には必ず背景があるということを認識して、だいぶ怒りや憎しみから解放されたところなのですが…
トドメの一発となったのが、
人は皆その人なりに素晴らしい
という考え方。
ある時実家に帰ったら、またいつものごとく父親が怒鳴り散らかしてたんです。
そんな時に私がいつも思うのは、「どうしたら冷静に話せるんだろう」という解決策について。どうしたら怒鳴らなくなるだろう?どう話したら伝わるだろう?
そう思いながらも、解決の糸口は見つからず…。
そして、気づいてしまったんです
私は父親を
コントロールしようとしている
これはもう雷落ちるレベルで衝撃
怒ることをやめさせる。
冷静に話し合いをさせる。
これって、
怒るのは良くない!
冷静に話し合いをするのが正解!
という
私の価値観なんです
そこに、父親を当てはめようとしていた。
これすなわち、コントロールしようとしてるってことなんですよね。
怖こわこわ〜
別に怒ることも、話し合わないのも、その人の自由。正解とか不正解じゃなくて、個人の価値観による好みの問題。
以上。
それなのに、自分の正解に父親をハメようとしてたから、一向に解決しなかったんです。
「人は皆その人なりに素晴らしい」
ということは、その人の言動や行動はその人なりの正義であり、
それをそのまま
受け入れるということ
だから、父親はキレていいし、話し合わなくたっていいのです。
それがうちの父親だから。
それに気づいたとき、怒鳴っててもそこに感情が動かなくなりました。
それが平常運転だから。
さらにわかったことは、父親はその性格だからこそ、今があるということ。
もしも、自分を押し殺して怒ることを我慢したり、私たちに無理やり合わせるようなことをしていたら、今のように元気に健康に暮らせてなかったかもしれません。
↓その理由はこちらから。
もっと遡って、小さい頃、怒られるのが嫌で嫌で仕方なかったけど、でもその時にだって父親が自分の心に嘘をついて無理をしていたら、ここまで育ててもらうことも、私たちが生活するためのお金を稼ぐためのお仕事も、できてなかった可能性があります。
そう考えたら、
心の底からこれでよかった
と思えました。
だからうちの父親は、キレキャラ頑固ジジイのままでいいわけです。
それこそが、
その人なりに素晴らしい
なのです。
そんなことに気がつけてから、私の体に余計な力が入らなくなってきてる気がします。
人の感情に
振り回されなくなったから
とはいえこーゆーのは、
それなりに繰り返し反復しないと、すぐに元の自分が顔を出すので、また怒り狂う父親に逆ギレする私が出てくるかもしれないけど、それも含めて、地道にやっていこうと思います
そんなわけで、何が言いたかったかというと、
体の悩みは体へのアプローチでもちろん変わるんですけど、人間関係の悩みと向き合い、少しずつ解消することで、その変化スピード、変化量が上がりますよ〜ってことです。
日々、こんなことをお伝えしながらトレーニングをしてもらっているのですが、両側面から取り組む事で、激変する人続出中
また何か、お役に立てそうな発見があればブログ書きますね
最後まで読んでくださり、ありがとうございました